前回の記事一部変更しました。
非通知と書いたのですが、間違えました。公衆電話からでした。
もう何年も前のことなのでこうして後から思い出して違った!ってことがこれからもあるかもしれません。
ハルは私の事をいつもよく見ている。
今日疲れてるだろ?とかいい事あった?とかそんな風に。
なんかお前今日元気ないなぁ
席に着くなり開口一番に言われた。毎日公衆電話から訳の分からない電話があることを言った。
最初は
お前誰か騙したりとか恨まれたりされることしただろう。
じゃなきゃそんなこと誰もしないだろう。
なんて笑われた。
私はウソをつくのが嫌いで夜の世界であってもお客さんに出来ない約束もしなかったし、ばっくれたこともなかったし、騙して高いものを買わせたなんてことも というか何か買ってもらったこともなかった。
私は1人暮らしをしていたこともあってほんとに怖かった。夜の仕事が無い日は電車で帰ってきて駅から自宅までほんの数分の距離だったけど、何度も何度も後ろを確認して誰かついて来ていないかビクビクしながら走って帰っていた。
ハルは一向に元気にならない私を見てさすがに心配しだした。
明日仕事何時に終わる?
だいたい9時ころかな~
じゃあ迎えに行ってやるよ
こうして次の休みまで仕事場まで車で迎えにきてくれて夜ご飯をご馳走してくれてそしてさよなら。
心細くてたまらない私はハルのことを頼もしくて心強かった。