東京＆福岡行きまっせ！ 
ホステス専門アドバイザー：ＲＥＩＮＡです。
ある夏の暑い夜、残業から帰る途中に「一杯やるかぁ～と、フラリと立ち寄ってくださったお客様
「いやぁ～、今日も暑いなぁ～！疲れたよ～」
と言いながら、ネクタイをゆるめるお客様に、何と言いますか？
「今日も１日、ご苦労様でした」
「今日も１日お疲れ様でした」
また、定年退職を迎える上司の送迎会で花束を渡す係になりました、さて何と言いますか？
「長い間、ご苦労様でした」
「長い間、お疲れ様でした」
日本には【労（ねぎら）う】という言葉がありますね。
相手を労って、いたわりの言葉を掛ける、とか
でもわたくす、実はこの 【労う】 という言葉はあまり好きではないんです
この言葉を好んで頻繁に使う方は、本当に意味をご存じなのかなぁ・・・と思うくらいです
辞書で意味を調べてみるといいですね、こう書いてあります
『同等以下の人の苦労・尽力などを慰め、感謝する』
そう、労いとは本来、目上の者が目下に対する行為なのです
屁理屈だな、相手をいたわる気持ちが問題だろう、と思う方もいらっしゃると思います
日常生活ではそれでいいかもしれないけど、ビジネスではどうかな
最初の質問に返って、私達ホステスがお客様に「ご苦労様でした」というのは、失礼です
上司に向かって「ご苦労様でした」も、大変失礼です
おまえに俺の苦労の何が分かる！と怒る方、実際にいらっしゃいます
厳密にいえば「お疲れ様でした」も労いの言葉なのですが、何も言わないほうがよっぽど失礼
そして直接的な労いの言葉である「ご苦労様」よりはマシでしょ、ということで一般的になってきました
お客様があなたより年下でも、お客様があなたに対して「ご苦労様」はいいんです。
お客様ですから（ただ、配慮できる方だと、言いませんけどね・・・）
でも、あなたが年下のお客様に向かって「ご苦労様」は、いけません。
そして、目上の方なら、なおさらいけません
ましてや、上司があなたの仕事をやってくれたことに対して「ご苦労様です！」は、もうイヤミです
日本語は美しいですが、意味を履き違えて使っていることがかなり多くあります
あなたにとっては【単なる勘違い】でも、相手にとっては【とっても無礼！】になることがある
一旦出した言葉は引っ込められません、日ごろの意識は大切です
これはどうなんだろう、と思ったらご相談ください＾＾
関連記事
目次私が学んできたことのすべてを伝えていきたいと思っています【追記あり】こんな方は、アメンバー拒否＆削除しています。【ホステス接客】お客様の言葉に振り回されすぎ叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である
【無料メルマガ】これで会話に困らない！＠ホステスネタ帳イベント講座等は、こちらを最初にお知らせしています＾＾
ご登録はこちらをクリック※ドメインは【co-co-net.com】を受信できるように設定してください♪
※お名前は、苗字はテキトーに＆呼ばれたいお名前を名前欄に入力してください♪
読むだけでお客様との会話がシミュレーションできて、ネタ帳としてだけじゃなく、営業につなげていける小ネタが満載です♪おかげさまで５５０名を越えました！
とってもうれすぃー★ｻﾝｷｭｩ♪(o￣∇￣)/
■Ｔｗｉｔｔｅｒはこちら
■Ｆａｃｅｂｏｏｋページはこちら
■ＨＰはこちら
■お問合せはこちら
