こんにちは、カウンセラー見習いの彩郁(あやか)です。

 

ビジネスでは、自分を客観視することが必要ってよく聞きませんか?

カウンセラーとしても、特に感情への客観視は最重要スキルです。

 

そんな客観視と自己否定の、共通点と違いについてのお話です。

 

 

先日友人と話しているときに、

 

「あの人は客観視ができてない。

でも人生、客観視しすぎると楽しくないよね」

 

っていう会話に引っかかった。

 

ぬ? なんで客観視が楽しくないんだ……?

 

客観視って、自分を見るもう1人の自分って感じ。

今起こってる事実や、感情や結果を俯瞰するようなイメージなんですよね。

 

話をよくよく聞いてみると、

「客観視しすぎたら気持ちをしらけさせるよね〜」

「周りの人の気持ちになってみなさいよ」みたいな感じらしい。

 

あ〜〜つまり、自分を見るもう1人の自分だけど、

その人は自分へ色々言ってくるわけだね。

 

だから気持ちが白けるし、

周りの人の気持ちを自分で想像してしまうのよね。

 

あ〜〜その自分に水かける感じというか、

好きなことしてる時に「調子乗ってるな」とか、

話が続かなかったときに「つまらない話しちゃったな」とか、

すごく覚えがあるなぁ。。

 

これって事実じゃなくて、解釈なんですね。

 

好きなことしてる時は、「好きなことしてる自分いるなー」「楽しいを感じてるなー」があるだけ。

話が続かなかった時に「焦ってる自分がいるなー」「この人と楽しい話がしたい自分がいるなー」っていうのが事実

 

「調子乗ってる」とか「つまらない」とか「私だめ」とかは、全部解釈なんだね。

 

客観視と自己否定って、共通点は「自分を見てる、もう1人の自分がいる」って点。

決定的に違うのは、「それは解釈なのか? 事実なのか?」っていうことじゃないだろうか。

 

だから、客観視しようと思ったときは、

事実をありのまま見ることが大切なのね。

 

だからこの二つって、

わかりにくいのかもしれませんね。

 

事実って時に痛いものだから。