感情労働とメンタルヘルス ~過ぎたるは及ばざるがごとし~ | こころ元気研究所 鎌田敏(びん)『元気が出る講演会・笑顔いっぱいの研修』講師ブログ  

こころ元気研究所 鎌田敏(びん)『元気が出る講演会・笑顔いっぱいの研修』講師ブログ  

笑顔と元気をお届けすべく、全国各地で講演・研修活動。 行政、PTA、社会福祉協議会、企業、商工会議所、労働組合、経営者団体、青年会議所、医療機関、福祉介護施設、民生委員、安全大会など多方面で講師を担当。

感情労働とメンタルヘルス

今日は朝一番で講演。朝からしゃべくりマンボーでした(^_^)/

 

内容はメンタルヘルスについてでした。いつものごとく楽しく学習ですから、メンタルヘルスというとメンタルヘルス不全、心の病が連想的に浮かぶのでネガティブっぽいキーワードなのですが、笑顔いっぱいなポジティブっぽい場となりました。予防はもちろんですが、より元気に笑顔になることが講演という場だと僕は思っています。

 

 

さて・・・いろんな業界におじゃましますが、このメンタルヘルスはどこも課題になっています。どちらかというと「感情労働」とよばれる職場で多いような気がします(まぁ、どんな仕事であれ感情労働はつきものですが)。

 

例えば、お客さん・利用者さんの手前、常に笑顔であらねば・・・この「ねば」がくせものですね。無理が生じている場合があり、ストレスが蓄積していくのです。

 

お客さんの前で笑顔が全然ない、元気が全然ないのはいけませんが、自分の心の状態に反して、笑顔、元気でいようと無理し過ぎることもよくないとも言えます。孔子さんは「過ぎたるは及ばざるがごとし」と教えてくれてますもんね。

 

だから僕は「元気を出す」「笑顔をつくる」というよりも「元気は出てくるもの」「自然と笑顔になる」そうした人間関係作り、職場づくりにフォーカスしてお話ししています。これは活力ある・魅力ある職場づくりに通じますもんね。

 

 

雰囲気が伝わると嬉しいです。これは、3年ほど前の講演かな。

 

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