感情労働とメンタルヘルス
今日は朝一番で講演。朝からしゃべくりマンボーでした(^_^)/
内容はメンタルヘルスについてでした。いつものごとく楽しく学習ですから、メンタルヘルスというとメンタルヘルス不全、心の病が連想的に浮かぶのでネガティブっぽいキーワードなのですが、笑顔いっぱいなポジティブっぽい場となりました。予防はもちろんですが、より元気に笑顔になることが講演という場だと僕は思っています。
さて・・・いろんな業界におじゃましますが、このメンタルヘルスはどこも課題になっています。どちらかというと「感情労働」とよばれる職場で多いような気がします(まぁ、どんな仕事であれ感情労働はつきものですが)。
例えば、お客さん・利用者さんの手前、常に笑顔であらねば・・・この「ねば」がくせものですね。無理が生じている場合があり、ストレスが蓄積していくのです。
お客さんの前で笑顔が全然ない、元気が全然ないのはいけませんが、自分の心の状態に反して、笑顔、元気でいようと無理し過ぎることもよくないとも言えます。孔子さんは「過ぎたるは及ばざるがごとし」と教えてくれてますもんね。
だから僕は「元気を出す」「笑顔をつくる」というよりも「元気は出てくるもの」「自然と笑顔になる」そうした人間関係作り、職場づくりにフォーカスしてお話ししています。これは活力ある・魅力ある職場づくりに通じますもんね。
雰囲気が伝わると嬉しいです。これは、3年ほど前の講演かな。
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