黙思 | こころ元気研究所 鎌田敏(びん)『元気が出る講演会・笑顔いっぱいの研修』講師ブログ  

こころ元気研究所 鎌田敏(びん)『元気が出る講演会・笑顔いっぱいの研修』講師ブログ  

笑顔と元気をお届けすべく、全国各地で講演・研修活動。 行政、PTA、社会福祉協議会、企業、商工会議所、労働組合、経営者団体、青年会議所、医療機関、福祉介護施設、民生委員、安全大会など多方面で講師を担当。



ちょいと固い文章を...(笑)



発心(ほっしん)を継続することも、黙思(もくし)することなくして、いたずらに慮(おもんばか)りなしに行うていたら、到底その目的を遂げ得られぬではないか。



と、新渡戸稲造はいう。


そしてこう続ける。




大伸の前には大屈がある。




足を屈みてジャンプするがごとき、飛躍する前には、グッと力みなぎらせることが大切だと...



「易教」においても、「飛龍」に至る出発点は「潜龍」であると書かれている。


潜龍とは大志を抱き、力を蓄える時期のこと。



坂本龍馬が飛龍となったのは、文字通り「龍」馬が市中にて「潜」む歳月の中で徐々に「志」を決定(けつじょう)するに至ったからだろう。



さらにこう続ける。




大いに発心する前には、大いに沈黙する必要がある。



発心を継続して行くには、単に惰力のみで進むことはできない。



継続の途中にたゆむ心が起こった時は、自ら励まし自ら奮って静思沈黙することが必要である。



それゆえに、昔の聖人賢人は日に三たび省みると言っている。




論語の中に「吾日三省吾身」とある。われ日に三たびわが身を省みる...「三」はたくさんという意味なので、一日に何度もわが身を省みる、という意味。


そしてこう続ける。




折々自分のことを省みるには、黙思が必要である。





新渡戸稲造著「修養」より抜粋。



おぉ~ カチカチのブログやないか( ̄ー ̄;



まぁ もうひとつのブログ「続☆講演旅情」ではキューピーと戯れてばかりだから、ここではカチカチでも良しとするべ o(〃^▽^〃)o




日常の時間のスピード感覚をちょいと麻痺させて...




静かに沈黙し内省する時間。


心の体力を高める時間。




大切ですなぁ...




電車のなかで黙思するもよし。


喫茶店で行きかう人々を眺めながら黙思するもよし。


ぶらり立ち寄った居酒屋のカウンターで徳利傾けながら黙思するもよし。


書斎で黙思するもよし。


布団の中で黙思するもよし。


風呂に入りながら黙思するもよし。


トイレで黙思するもよし。





さぁ 黙思するべ





「...んっ?」



「...騒がしいなぁ」



「...黙思、黙思」



「...楽しそうな声が聞こえてくるやないか」



「...誰や」



「...いかん、いかん、黙思、黙思!」





おっちゃん、遊ぼうよぉ~





「誰や」





おっちゃん、遊ぼうよぉ~





元気村三丁目の「び~んずカフェ」(豆カフェ) 


「また...戯れてしまった」 ( ̄Д ̄;;