伊與田覺「己を修め人を治める道」(致知出版社)より
「今の一念というのが一番純粋なのは、正月元旦の朝です。あのときは、みんな仏さんやら神さんのような気持ちになっています。だから自ら進んで初詣にもいく。」
「ところが、二月、三月になるとだんだん純粋な一念に濁りが出てくる。七、八月になるとだいぶへたってきて、十一月、十二月になると「こんははずではなかった」と後悔が始まる。」
「そう思っているうちにまた正月がやって来るから、「よし、今年はやるぞ」と新たに決意し直すけれども、またあかん。」
「これを一生繰り返しておるのが人間です。」
「しかし、まだ「やり直すぞ」という決意をする時期があることは救いです。それがなくて、ずるずるといったらどこまで落ち込むやら。」
カッカッカ!呵々大笑!
上手いこと言われる。
思わず、その通りっす...と言いたくなる。これまた、人情っす。
一日単位でもこういうことはある。
朝、目が覚める。「よし、やるべ!」
なんやかんやとあれこれあって、ため息ついて、夜になれば、一献傾けて紛らわす。
そして、また朝がやってくる...人情っす。
もちろん、一週間単位でもこういうことはある。
朝や正月とは、有り難きものなり!
さて、まもなく正月。
と、そのまえに12月31日には「今年」に感謝したいですね。
今年があるからこそ、正月に「よし、今年はやるぞ!」と決意できるわけですから...
今年という「一年」があるからこそ、新たな年の「一念」につながるわけですから...
今年は新たな年の「糧」なんだと...だからこそ、12月31日には「ありがとう」と感謝したい。
いろいろあるにせよ、人生には無駄なことはひとつもない...そう信じるからこそ、12月31日には「ありがとうございました」と感謝したい。
生命力! 沖縄にて
生命力!
今年、沖縄にて気になったのが...
「最強食堂」 何軒も見た。
すげぇ!名前っす。インパクトありますなぁ...