あの日

私は逃げようとした

玄関の鍵を開けてドアノブまで開いたの

あとはダッシュで逃げるだけ

外に出れば

大きい声出せば

きっと逃げられたはず


ガンッ

って鈍い音とともに止まったドア


その瞬間が恐怖のピークだったかもしれない

髪の毛捕まれてそのままドアに打ち付けられたとき私は服従した


レイプのはじまり


全ての指示にしたがった