こころのビタミン研究所では、ハイチのNGO、IAH(イニシアティブ・アゲインスト・ハンガー)の活動を支援しています。

ハイチでは医療費が高く、必要な医療を満足に得られない方々も多くいられます。IAHではそうした方々に向けて、安価な受診料で医療を提供し、地域の子どもたちには食料を配布するなどの活動をしています。

 

こころのビタミン研究所では、こうしたIAHの活動を全面的に支援しています。

 

今回は、IAHのリーダー、センティル・ラゲルさんに、ハイチの状況を伺いましたのでご紹介します!

 

 

ハイチでは、今年の3月中旬から政府が緊急事態宣言を出し、夜間の外出が制限されています。

公式発表では1560名の感染者と110名の死者が出たと報告されていますが、主に重症患者が検査されているので、実際にはもっと多くの感染者がいると思われます。

 

でも6月初旬にはピークを過ぎ、空港も稼働しています。8月には学校も再開する予定です。


医療保健センターでは、新型コロナウィルスの拡散を防ぐため、ソーシャルディスタンスを守り、防護服の着用や頻繁な手洗い、手指の消毒など、厳密に対策をして対応しました。

 

新型コロナウィルスの感染が疑われる場合は、国境センターを併設する近くの病院に紹介します。

また、貧しい地域に暮らし感染リスクが高いと思われる人々への、大規模な感染予防の啓蒙活動も行いました。

 


~センティルさんから支援者へのメッセージ~

世界が今パンデミックに直面している状況で、私たちの活動はこころのビタミンのみなさんの貢献と支援に勇気づけられています。心から感謝しています。

皆さんの支援が、この状況下で多くの人の命を助け、貧しい人々の生活をより良いものにしています。ありがとうございます。

 

医療センターの前でライスパックをもらった子どもたち

新型コロナウィルス感染症の影響によって病院や行政で行われていた母親学級・両親学級が閉鎖になり、出産前に出産や子育てについて学ぶ機会が無くなってしまうなど、全国で多くの妊産婦さんたちが不安を抱えている状況が生じています。

埼玉県内で看護師・助産師として活動している長井敦子さん(ハートフルファミリー会員)は、埼玉県内の助産師有志で「みんなの助産院@埼玉」を立ち上げ、オンラインで助産師による両親学級・子育て相談や授乳・子育てママサロンなどを行い、妊産婦さんたちが一般的な妊娠・出産の流れを学べたり、子育てしているママたちとのつながりを持つことができ、安心したという声が多数寄せられています。

こころのビタミン研究所では、このプロジェクトへの支援を決定し、4月から始まったこの活動を応援しています。

みなさんからのご支援、よろしくお願いいたします!

 

オンライン子育てママサロンの様子

代表の長井敦子さん

こんにちは!こころのビタミン研究所事務局です。

 

こころのビタミン研究所の支援先である
ハイチのNGO、

IAH(イニシアティブ・アゲインスト・ハンガー)代表の

センティル・ラゲル氏より、

日本の支援者へのメッセ―ジが届きました。

 

政情不安の続くハイチでは、

政府審査官による援助資金の横領疑惑や与野党の対立、

自国通貨価値の暴落、

燃料や食糧不足など、

厳しい状況が続いていて、

 

2019年には全国規模の暴動が

3回も発生しています。

 

これにより、治安の悪化、

経済へのさらなる悪影響も懸念されています。

 

そんな中で、

貧しい人々への医療保健センターの運営と

若者たちへの職業訓練校の建設を進めている

私たちのパートナー、

センティル・ラゲルさんが2019年8月に来日しました。

 

こころのビタミン研究所の代表理事がトレーナーを務める

ビジョン心理学ヒーリングセミナーに、

一般の参加者とともに参加し、

セミナー内で活動についてプレゼンテーションしました。

 

ハイチ国内で最大といわれるスラム街の近くで

医療保健センターを運営するセンティルは、

こころのビタミン研究所の支援を受けて

貧しい人々への診療を提供できていることと

その成果を

感謝をもって伝えました。

 

そして、失業率が高い国内状況を改善し

若者が国内で仕事を得て自活できるための

職業訓練校プロジェクトの学校建設状況を報告。

 

コンクリートの屋根が完成したことを

大きな喜びとともに報告しました。

 

一般の参加者とともに、

こころの癒しや人との繋がり、

リーダーシップについて学んだセンティル。

 

帰国後、

こころのビタミン研究所と

支援してくださる皆さまへの

メッセージが届きましたので

ご紹介いたします。

 

 

2019年は、私が知りうるハイチの歴史の中で最悪の年でした。政治的混乱が国を深く引き裂きました。混乱の激しかった9月と10月、安全確保のため活動を休止せざるを得ない期間もありましたが、10月末から少しずつ再開し、11月からは通常の活動をしています。
ハイチがどんな状況にあっても、長年にわたって継続的に、全面的に経済面で支援して下さるこころのビタミンの皆さんに、ハイチの人々、特に私たちの活動の利益を受ける人々を代表して、心からの感謝と謝意をお伝えします。そして特に今年東京のセミナーでお会いした、すべての友人たちに心よりご挨拶申し上げます。
2020年が皆さまにとって良い年でありますように。またオリンピックの成功をお祈りしています。     センティル・ラゲル
 

 

厳しい国内状況の中、

ハイチの人々とともに活動を続けるセンティルと

これからもパートナーシップを取って、

活動を応援してまいります。