それとも
『醜いアヒルの子』ですか?
事実は同じなのに、解釈が違うとそれが
幸せにも不幸にも感じられる。
同じ状況で楽しく時を過ごせるのに、不愉快
な気持ちで過ごす人がいる。
その人を取り巻く事実は同じでも、その人以外の人であれば同じ体験をして楽しい時間を過ごせている。
両者の違いは、周囲の世界の事実ではない。
両者の違いは解釈の違いである。
そこに気付くか気付かないかには大きな違いがある。
自分の今の苦しみの原因は自分の心のあり方なのに、自分を取り巻く現実であるという解釈をしている限り心の苦しみは無くならない。
自分がしがみついている古い心の状態を変えるのは、自分自身である。
うつ病は、いかなる失敗にも過剰なくらい反応を示す。
しかし、楽観主義者にとっては失敗はやる気の刺激剤である。もっと頑張る刺激と受け取る。失敗したからもっと意欲的になる。
逆境を自らへの挑戦と解釈して、逆境でやる気になる人もいれば、事実は逆境で無いのに異常事態
と感じてパニックになってしまう人もいる。
『事実』や『体験』が違うのではなく、『失敗』や『逆境』という体験の解釈が違う。
あなた自身は何も変わらないのに、捉え方を変えるというほんのわずかな違いが、人生を変える。
毎日を楽しく過ごすか、不愉快に過ごすか
あなたは、どちらを選択しますか?