ブログ深夜便 Cocoroの時代

ブログ深夜便 Cocoroの時代

塾の教え子にせがまれて立てたブログなので、生徒向けに記事を書きます。心理学について、興味を持ってくれるように書いてみようかな、なんて思っています。タイトル通りに基本は深夜に更新します。良い子は寝ている時間のはずなので、次の日の朝に見るんだぞ☆

Amebaでブログを始めよう!
先週はは彼女とジブリの最新作、コクリコ坂からを観てきました。

まだ観ていない人のためにネタバレをしたくないのですが、

でもこの興奮を皆さんに伝えたい。




と、いうことで絶対に伝わらない話し方で皆さんに話したいと思います。




秋葉系オタクっぽく話してみます。




さぁ、皆さんには伝わるでしょうか。








では、スタート。




本日、と勢いづいて開口一番に間違いを犯してしまった拙者でゴザるがwwww
いえ間違いと言うか、厳密なる審査と申しますかwwww0時を過ぎてしまえばwww1分前でも過去は過去な訳でしてwwwww
しかし拙者などとついついオタクみたいな口調にwwww申し訳ゴザらぬ、ってゴザらぬってwwwwゴザらぬってwwwwこれこそオタクらしい口調でwwwフヒヒwwwwwwwwオウフwww
失礼wwwww訂正して一から話を始めさせて頂きますとwww拙者、先日しっかりと3次元構成された嫁とwwwwwいえ決してwwwww空気読めではゴザらぬ所存wwwwwww
活動写真wwオウフウwww現代では映画という訳ですがwww拙者のキャラ設定が最早崩れておりますなwwwwフォカヌポォwwwwwwww
コクリコ坂からの上映を鑑賞してきた訳ですがwwwww
まあ拙者の場合ジブリ好きとは言ってもwwwいわゆるアニメ作品のジブリでは無くwwwww世相を反映するメタファーを象徴する作品としてwwww
学術的な視線に立って観ている変わり者でしてwwwwもののけ姫などの時は重化学工業による環境破壊のテーマをwwwwww穢れ神という日本古来のwwwww集合的無意識がですねwwwwドプフォwwwつい専門用語を出してしまいましたwww失敬失敬wwww

まあ今回のコクリコ坂からからは団塊世代の回顧と申しますかwwwww懐古主義的なメタファーとしては純粋によく描いていると賞賛できるのですがwwwww
私のように学術的に参照いたしますとwwwwwこの主人公の女性はwwwwwエレクトラコンプレックスがwwwwカポォオオオwwwwww拙者また専門用語をば失敬wwwwww
とかくジブリ作品の女性主人公はwwwwww文学的儚さと実存的な強みを我らに訴えるわけでしてwwwww
デュフフフフwwwww拙者これでは最早オタクみたいでゴザるwwwww
拙者はジブリ作品におけるメッセージ性をwwwww学術的に受け取る学究の徒でありましてwwwwwオタクではゴザらぬコポォwwwww














結論。


書いている内にオタクになりきるのが楽しくなってきて、あらすじ紹介とかどうでもよくなる。













久しぶりにブログを綴るにあたって、やはり「なんだろう」シリーズと「NANDA」シリーズをキチンと復活しなければならないと思います

初めて見る方に解説すると、このブログは主に以下2つのシリーズからできています。

「なんだろう」シリーズはブログ記事の題名が「○○ってなんだろう」と書いてある記事です。
僕が研究している臨床心理学(心の病気関係の学問)を基にして、僕が大切だなとか皆さんに伝えたいなと考えていることをだらだら書いていくシリーズです。
専門用語を使わずに、なるべく読みやすい形で書いています。
個人的に考えていることなので際どい思想だと受け止める方もいらっしゃるかも知れませんが、そこはブログですから。ブログの意義というものを発揮しなければなりません。
基本的に僕が書きたいなと思っていることを書きます。

「NANDA」シリーズは僕が研究者としての傍ら、塾講師で糊口を凌いでいるために立ち上げたシリーズです。
このブログを主に読んでくださっている方は元を含めて塾の生徒さんが多いので、勉強のやり方や進路の決め方なんかを書いて伝えようという魂胆で始めました。
リクエストなどにも応じています。
「古典ってどうやって勉強したらいいの?」とか「文系か理系のどちらにすればいいの?」とか。
勉強や進路についてのことをだらだらと書いていきます。
まぁ、あくまで僕のやり方ですから。参考までに、ということで。


もちろん、このシリーズに当てはまらない記事を書くこともありますし。
(寧ろそっちのが多いかも知れない)
「この人、人格ぶっ飛んでんなー」と思われるようなことも書きます。
そこは、悪しからずということで。


それでは、本日の本編に入りたいと思います。



本日のテーマは「自殺ってなんだろう」です。
長くなりそうなので、パート2か3ぐらいに分けて書いていこうと思います。



急に重たいテーマですが、これは非常に重要なテーマです。
なぜなら「自殺」というものが、現代の日本では、あまりにも隠されているためです。

例えば内閣府には自殺対策専門の部署があります。
そこでは毎年「自殺対策白書」と呼ばれる刊行を発行しています。
これは誰でも読むことができる読み物で、インターネットで検索すれば簡単にヒットします。
そこにはもちろん自殺者の統計が書かれている訳ですが、この中でも年代別の統計に注目するとなんだか変な感覚に陥るのです。

それは「青少年の自殺率が、全体の10%程度だという事実」です。

どうでしょうか、皆さん。
おかしいと思いませんか?
連日連夜、テレビで報道される自殺事件の多くは高校生か中学生です。
そして特集を組まれ、「青少年の自殺が危ない!」と騒がれています。
いえ、確かに「10%も」自殺しているという現実がありますから、そこは由々しき問題なのです。
軽んじている訳ではありません。
しかし皆さんの印象として、もっと青少年は自殺しているんじゃないかというものがありませんか?


実際に自殺者のほとんどを占めるのは「40代~50代の中年の男性」です。


あまりに印象とかけ離れています。
40代や50代と言えば、会社に勤めていれば相応の役職に就いているはずです。
子供がいるなら多くは高校生か大学生でしょう。
その年代ならば物事を正しく判断する力だってついているはずです。

なのに、どうして中年世代が自殺する率が多いのでしょうか?

そして、どうして私たちがその事実を知らないのでしょうか?

お父さんや叔父さんの世代が、一番自殺率が高いのです。
普段はそんなことを感じていますか?
クラスメイトや友人の方が「もう死にたい」って呟いているでしょう。
なぜこれほどまでに、自殺率が高い世代を私たちは知らないのでしょうか?



その理由は、大きく2つあります。

まず一つは「テレビなどのマスコミは自殺の報道を控えるから」です。
これは心理学的に言われていることですが、人は自殺についての情報を与えられ過ぎると気分が滅入って自殺を助長してしまうのです。
例えば夜9時のニュースなどで「本日の自殺者は○人で、死因は首つりが最も多く・・・」なんて報道されたら誰だって気分が滅入ります。
もしかしたら「こんなに自殺をしている人がいるなら、自分も自殺したっていいかも知れない」と自殺を助長してしまうかも知れません。
だから、そう簡単にテレビや新聞は自殺の報道をしてはならないのです。

しかし、マスコミは情報が売れてナンボの商売です。
誰もが目を見張るニュースが欲しい。
誰もが気になるような記事を書きたいのです。

だから「未成年の自殺」を書きたがります。
未成年の自殺は珍しいのです。
そして未成年は多感な時期ですから、自殺の理由も問題にしやすいのです。
遺書に「イジメで自殺した」とも書いていれば、「学校の問題だ!」「イジメが社会問題だ!」と問題を広げやすくなります。
そして、同情する人の気を引くことができます。
その未成年がアニメやゲーム好きだったとしましょう。
「現実と仮想現実の見分けがつかない!」「ゲーム脳だ!」「残酷描写の漫画が悪い!」
となんでも問題にすることができます。

そしてまた未成年の自殺が出ます。
その生徒はイジメを苦に自殺したとしましょう。
また報道されます。イジメ問題ですから、学校が自殺を防げなかったことが問題になります。
でも、待ってください。
もしかしたらその生徒は前回の報道を見て、自殺を思い立ったかも知れません。
テレビで同じような年代の、自分と似たような境遇の生徒がイジメを苦に自殺したのです。
「だったら、僕も自殺をして楽になってもいいんじゃないか」
そう、思ったかも知れません。


このように、私たちが中年の自殺率を知らない理由の一つとして報道が挙げられます。
確かに全く自殺が事件にならない世の中もおかしいかも知れません。
しかし、珍しいことを一つ取り、それがあたかも全てで起こっているというような報道の仕方は疑うべきです。





2つ目の理由として「人間は年を取るほど成熟する」という考えが根深いことにあります。

例えば、50代のおじさんと18歳くらいの若い男の子がいたとします。
どちらが政治家に向いていますか?と質問されたらどうでしょう。
多くの人は50代のおじさんを選ぶはずです。
なぜかと言えば「歳を取った人の方が、経験が豊富だから」と考えるからです。

日本人は年を取れば取るほど、人生経験が豊かで偉いという考えた方が根深い民族です。
だから政治家は50代以上が本当に多い。
でもよく考えてみると、ちょっと怖いのです。
政治家の中には60代後半に差し掛かっている人だっています。
あなたの周囲にいる60代後半の人はどんな人ですか?
お爺ちゃんやお婆ちゃんが思い浮かぶと思います。
では、その人が毎日のように変わる円相場や世界情勢、日本の法律から最新の科学までをきちんと把握できると思いますか?
中にはできる方もいらっしゃるでしょうが、多くの方はついて行けないと思います。

長く生きて経験が多いからと言って、必ずしもある能力に直結するとは限りません。

人間関係だって全く同じです。
長く生きてきたから、経験が豊富だからと言って、必ずしも人との付き合い方が上手だとは限りません。
寧ろ、今まで生きてきた経験が邪魔をして新しいことにチャレンジできないのです。
そして長く生きてきた中年は、挫折します。
今まで自分が築いてきたものが、ことごとく通用しなくなるからです。
新しいパソコンが使えない。
若い新入社員が何を言っているかわからない。
自分が若い時のように体がうまく動かない。
以前はこのやり方で通用したのに、今では全く逆のやり方をしなければならない。


そうしたことが積りに積り重なります。

これは人生経験が多かろうが、少なかろうが、辛いことです。
今までの人生が全て水の泡のように思えてしまうのですから、誰だって辛いです。

しかし、中年に相談できる相手はいません。

なぜか?

だって人間は「歳を取れば取るほど経験が豊富になる」と思われているからです。
自分のような年齢で、若い人に相談するのは恥ずかしいのです。
若い人だって、相談されても困ります。
だって自分より年上なんですから。自分より経験豊富なのですから。


こうやって、新しいことについて行けない中年は誰にも相談できません。
そして、死にます。
相談できずに、全て抱え込んで、どうにもならなくなって死を選びます。



これが、中年の自殺です。







さて、パート1としてはまず「自殺の現状」についてお話しました。
この記事を読んで、とりあえずは今まで抱いていた自殺の印象を変えてほしいと思います。

青少年のセンセーショナルな自殺は、事実とは大きくかけ離れています。
どうして中年の自殺が多いのかは、なかなか皆さんに伝わりません。

この2つをどうか胸に収めて、パート2「自殺をしたくなる理由」について考えてみましょう。
久しぶりにブログを更新することになります。
皆さん、お元気ですか?
そもそもこのブログってちゃんと生きているんですかね?
よくわからないけれど、少しだけ時間ができたので書きます。

さて、僕が奈良を離れてから4ヶ月になろうとしています。
正直、まだ4ヶ月しか経っていないのかという気持ちです。
心はまだ奈良にあります。あの夏の日差しが懐かしいように思われます。

僕はと言うと、自殺衝動なども治まり順調にマトモ人間になろうとしています。
お酒も自重していますし、完全に禁煙できています。
マトモ人間ツチダーンという特撮ヒーローものができそうです。
敵キャラは貯金通用。残額が減ると爆発するの。家計が。

北海道は涼しいです。
ここ最近、30℃付近にまで気温が上がった程度です。
日中でも20℃前後になる日も多く、今日なんかは半袖だと寒いくらい。
とにかく過ごしやすく快適な日々でのんびりしています。

大学院へ進学したからと言って暮らしが変わったこともありません。
火曜日と木曜日の夜に講義があり、それ以外はほとんどニートです。
でもニートじゃヤバいなぁ、ということでアルバイトを始めました。
よいアルバイトを探してみると、やっぱり塾講師しか無かったのです。
そんな訳で、奈良でやっていた仕事をまた北海道でもやっています。
塾講師の仕事はまだはじめたばかりなので順調ではないですし、
奈良でやっていたこととは全く違って戸惑っています。
何が違うかって、人数が違いすぎる。
余裕で30人とか40人を前に授業をする訳です。
これじゃあ学校の教師と何も変わらないじゃないッスか。
正直、自分は学校の先生でも通用するんじゃないの?と思うほどです。

というか書くのがめんどくさくなってきたので、また。
次に書くときは普段通りのおもしろい感じで。