ゴミ屋敷猫★レスキュー2日目 | ココニャン一家の縁結び~収容犬猫の命をつなげ

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飼い主の居ない動物達の家族を探すブログです

現場にいってくれたボランティアの

Iさんからのレポートです

ゴミ屋敷レスキュー2日目になります



長い記事になります。



今日は、ランキングポチしてから、

記事、ご覧くださいませ(*^^*)

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その分、閲覧数が増えて犬猫たちの

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以下、Iさんから
 
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当初、元飼い主との間に入っている関係者から

建物の中には6~8匹の猫がいると聞いていました。

保護作業当日までに

確認できていたのが4匹だけでしたので、

6~8匹という数字は

いい加減な数字を伝えられただけ

と思っていました。




ですが、前回の保護作業時に

確認できていた4匹以外の

死後1週間程度の遺体があったことから、

人間が入れなかった場所に、

もしかしたら体調が悪くて動けない猫が

取り残されているかもしれないと思い、

前回入れなかった場所を

早急に確認するため、




保健所、警察、消防署に相談・出動してもらって、

家の中を可能な限り確認できるように

ルートをつくってもらいました。




ようやく玄関を開けることができたのですが、

残念なことにそこで2体の遺体を見つけました。

玄関扉のすぐ内側、

新聞紙に埋もれて重なるようにして

亡くなっていました。





白の多い茶白の猫とサビ猫でした。

前回の遺体より損傷が激しく、

一部、白骨化していました




亡くなってから時間がたっているのがわかります。

外に出たかったから

玄関で亡くなっているのだろかと考えると切なくなります。


なんで、こんなことに。。



この日はご近所の方からもお話を聞けました。




こういった現場は未不妊で

猫が増えてしまうことが多いのに、

この現場はなぜ頭数が少ないのか

ずっと疑問でした。

ご近所の方のお話だと元飼い主は

子猫が生まれると

玄関の外に出して放置していたそうです。




当然、弱い子猫はすぐに死んでしまい、

死ぬとゴミとして出していたそうです。

ご近所の方が見かねて何か言うと

子猫を裏庭に埋めていたそうです。




むかし、日本が貧しく、

不妊手術などの獣医療が発達していなかったころ、

そういったことがあったことは知っています。





ですが、犬や猫が家族同様に可愛がられ、

大きなリスクもなく

不妊手術が受けられる今日に

許されることではありません。

こういうことがなくなるよう、

切に切に願います。






保護できたメス3匹のうち、

1匹が妊娠してました。

あと数週間したら生まれてました。

元飼い主が生まれた子猫を

ぽいぽい放り出してた事を

リアルに感じて怒りがこみあげました。




この案件はデリケートなことが多く、

公表できないことの方が多いのですが、

現場での保護作業は終わりましたが、

積み残したもののうち、

出来ることを粛々と進めたいと思います。



ご協力いただきました皆様にお礼申し上げます。




この下に現場の画像が掲載してあります。

小さい画像で、モザイク処理してありますが、

苦手な方ご注意くださいませ