昨夜は、ドラマーかたぎり先生による「リズムラボ」の5回目でした。
参加者4名で、リモート参加はいらっしゃいませんでした。
AnulomaとPratilomaについてです。
Anulomaは、Gati(1拍をいくつかに分割すること)の1拍をさらに2〜4倍にして速度を上げる。
Pratilomaはその逆で、Gatiの音数が2〜7拍にまたがる、つまり1/2〜1/7速度を落とすこと。
Anulomaは比較的単純ですが、
Pratilomaは、3連2拍を倍にして遅くする、、などちょっとややこしく、
その遅くするときのテクニックも学びました。
基本は最小公倍数にまで分割して、区切り直すということのようですが
このように、
Gati音節の
2タカ
3タキタ
4タカディミ
5タディギナト
を使うと、わかりやすいように思います。
リズムが不思議な参考音源も色々聴かせていただきました。
宇多田ヒカルの「誓い」がこんな不思議なリズムになっているとは!
Brad Mehldau 、お馴染みのVijay Iyerなど、面白いリズムを果敢に使っています
この5回シリーズで、リズムにまつわることは、
すべて網羅できたそうです。
「ミュージシャンの数だけリズムがある」というラテンについても、
解釈できるのだとか。
ということは、ここに出てきたことをマスターできれば、
リズムの難しさは制覇できるということ
内容の深いよく練られた講座でした
あとは、できるようになることのみ
これがとても大変なことです
ということで、次回は今までのまとめ復習になるようです
そして、昨日はなんと、参加者のMさんが最近めきめきと腕を上げていらっしゃる、
手作りのパンをいただきました!
種作り〜こねて〜一晩かけて発酵〜成型〜焼きと2日がかりなんですよね。
パンも奥深いとても美味しかったです。