最近はジャズ理論の深みにはまって、、ピアノもほぼ弾けておらず、

歌の練習もボイトレもまったくしておりませんあせる

 

とりあえず、重要そうなことだけピックアップしてまとめたら、

一区切りつけたいな〜と思っています爆  笑

 

では、ジャズの特徴の一つでもあるテンション、

これに法則があるのでしょうか?今日はそれを調べました。

 

どうやらありそうでした!

基本的には、コードトーン(1、3、5)の全音上です。

注意するのは、アヴォイド・ノート、♭9thのインターバルを作らないこと、

それから、メロディと半音でぶつかるものも要注意ですね。

(よくTH先生から注意されましたあせる

 

したがって、コードのタイプ、スケールでテンションが決まります。

M7  (イオニアン) →  9、(♯11を入れる説もあり)、13

m7                      →      9、11

m7(♭5)                →      9、11、♭13 

mM7(メロディク・マイナーのトニックスケール)→      9、11、13

6                           →      9、#11

m6                      →      9、11

 

基本、コードトーンやスケールと、半音でぶつかる音は要注意ですね。

 

但し、ドミナントコードである、リディアン♭7、ミクソリディアンはオールタードテンションOKとなり、

♭9、9、♯9、♯11、♭13、13がOK!という、ほぼなんでもありの器の大きさです。

 

以上のような、まずは基本のスケールと

基本のテンションで弾けるよう意識することが大事だと思いました、はい。照れ

 

しかし、テンション、アヴォイドの捉え方も人によって異なることもあります。

マーク・レヴィンさんの本によりますと、

「協和(コンソナンス)をよい、不協和(ディソナンス)を悪いと考えてはいけません。不協和は、テンション、解決、それにエネルギーを創り出すことによって、音楽を面白いものします。創造的な不協和の活用は、西洋音楽の全体的発展をうまくいい表している言葉といえるでしょう。」

 

今では信じられないことですが、⬆️M7のテンションの♯11は、

ビバップの先駆者達(チャーリー・パーカー、バド・パウウェル、セレニアス・モンクなど)が、それを用いて演奏し始めた頃、非常に問題とされ、多くの人たちが「ビバッパーは我々の音楽を台無しにした」「ジャズは死んだ」などという手紙をDownbeat誌(アメリカの音楽雑誌。ジャズ、ブルース、そしてその向こう、を専門に扱う)に送りつけたとか。

 

音楽は言葉と一緒で生きているもの、変化するものだから、

理論も変わるということなのでしょう。

 

しかしながら、やはりなんでもOKな香りのする、7thコードの多い曲が大好きですねドキドキ