庭のレモンの木に蕾がたくさんついていて、今朝2つ開花してました
庭仕事をしていると、元気な声が聞こえていいのです。
家の前のテニスコートは、このご時勢で一番コロナに関係がないのでは?と思われるくらい、
毎日朝から晩まで、テニスをしています。
あとはゴルフ場でしょうか、密にならない屋外スポーツはいいですよね。
さて、昨日ブルースに次いで、今日はモードについて、調べました。
もっともよく分かっていない、苦手カテゴリーへの扉を開けることにしました。
疑問その2のトニック、ドミナント、サブドミナント、のところで、
ほとんどの(Jazzの)曲の構成は、この3つで成り立っているとわかったのですが、
(これは調性音楽と呼ばれるそうです)
この時、「そういえばモードはⅡ→Ⅴ→Ⅰに解決しないんじゃないの?」と思っていたのですが、
やはりそうでした。
そもそも、この調性(Tonality)音楽に異議を唱えて、解決なんかしてたまるか!と誕生したのが、
モード奏法だったのです。
ジャズでは、1959年、マイルス・デイビスが初めてモードを取り入れ、
アルバム『Kind Of Blue』で発表された。
(ちなみにクラシック界では、20世紀初頭に、ドビュッシーがモード奏法を始めていた。)
モード奏法は、コードというよりスケールを重視する。その特徴は、
①ドミナント・モーション(Ⅴ→Ⅰ)なし=トライトーン(増4度)は基本使わない
②モードの第一音は軸となるので重要
③スケールの特性音を含んだ和音を進行に組み込む
、、ということでしたが、
具体的にはまた改めて取り組みたいと思います。
西洋音楽を中心として、わたしたちのよく耳にする音楽は
調性音楽がマジョリティを占めていそうですが、
今やモードは、クラシック、映画音楽、ポップス、でも沢山使われているようです。
大ヒットしたPharrellの「Happy」もその一つ、
アナと雪の女王「Let It Go」にも部分的に使われていると。よく確認してみたい。
そもそも西洋音楽でも、9世紀ごろまでの古代の音楽であるグレゴリア聖歌などは、Church Modeであるし、
世界中の民族音楽も、こちらの音楽が多いのかもしれない。
そういえば、「君が代」も初めから終わりまで、浮遊している感じ、モードっぽいな〜と思う。
残念ながら今はまだよくわからないので、また改めてよく考えてみたい。
だんだん、、理論にどっぷりはまってしまって、さー大変!