WOWWOWのおかげで、
グラミー賞授賞式に続き、2/24のアカデミー賞授賞式も初めて観てみました。
さすが、華やかでゴージャス
スターと、業界人のファッション、立ち居振る舞いも、目を見張る
今回、司会者不在ということでしたが、アナウンスの後
現れる豪華プレゼンターの軽妙なトークのリレーで、司会者いなくても、
違和感は全くありません。
オープニングのQueenとアダム・ランバートのパフォーマンスは圧巻
終わりに近づいたあたりでの、レディ・ガガとブラッドリー・クーパーのShallowも
よかった
「ボヘミアン・ラプソディ」は主演男優賞、編集賞、音響編集賞、をとり、
主演ラミ・マレックのスピーチもよかったけれど、
ライヴエイドのコンサートの音響は、観客一人ずつの声を編集しているのだという!
あの膨大な数の人の声を編集?どんな技術なのか???と不思議でならない。
番組司会はグラミー賞に続くジョン・カビラと、高島彩、
「君の名は」の河村元気監督、映画評論家の町山智浩、がコメンテーターで
彼らの薀蓄も面白かった。
河村さん関わる「未来のミライ」は、長編アニメでノミネートされたものの、受賞は逃した。
またがんばってほしい
作品賞受賞の「グリーン・ブック」
主演女優賞をとった「女王陛下のお気に入り」
そして、レディ・ガガ渾身の「アリー、スター誕生」はぜひ観ておきたいと思った。
映画は一つの作品に多くの人が関わっていて、
社会へのメッセージ、物語、舞台、芸術、衣装、技術、、、とあらゆる要素の融合。
知識に裏付けられたプロデュース力、壮大なマネジメント力を要する。
レミ・マレックが言っていたように、ボヘミアン・ラプソディが共感を得たのは、
フレディのように、自分のストーリーを作る素晴らしさ、それを切望しているから。
受賞はそれぞれ背負っているものの大きさを感じる、
感動的な受賞式だった。