昨夜は、我らが師匠TH先生の、マンスリーライヴ、11回目でした。
1月の前回、わたしは不本意ながら風邪で伺えず、とても残念でした
Miles Davisの特集だったと
あとで教えていただいた、プログラムの内容を忘備録的に書いておきますと、
<第一部>
Seven Steps To Heaven
Basin Street Blues
So New So Far
My Man's Gone Now
Joshua
<第二部>
Human Nature
Tu Tu
オリジナル2曲
Salt Peanuts
<アンコール>
It Never Entered My Mind
とのことでした。
観客のみなさまも、知っている曲があまりなかったご様子。
馴染みのない曲への挑戦、大変だったと思います。
というように、今まで毎回、先生の苦手分野を中心に、
難曲オンパレードのプログラム、
ご自分を追い込んでのライヴをなさってらっしゃいましたが、
今回もある意味、かなりご自身にハンデを課してのライヴです。
というのは、今回はセッションでよくやるような、
「みんながよく弾く曲のみ」でやるライヴだからです。
一般的な曲で、いかに違いを出すのか?
TH先生としては、今までで一番嫌なライヴ、ということでした
しかし、馴染みのある曲は生徒や一般のお客さんは、楽しみで嬉しいもので、
会場は満員でした
さて、そのプログラムは、
<第一部>
酒バラ
Moanin'
My Funny Valentine
Georgia On My Mind
夜は千の目を持つ
<第二部>
Alone Together
Oleo
How Insensitive
Everything Happens To Me
Passion Dance
<アンコール>
Satin Doll
いつもとちょっと違うGeorgia、
夜千、もよかったですし、
Oleoも迫力満点
全部馴染みのある曲で、先生のライヴとしては、かなり異色。
私たちでもやろうと思えばできるプログラムかもしれませんが、
そこは基礎力、技術、パワー、器の大きさが全然違うから、こうは弾けません。
やはり日々の積み重ねの結果ですね。
それで今回は、ベースやドラムの目線で、ピアノをどう聴いているのか、
も注意してみてみました。
ベースの河口さん、ドラムのかたぎりさん、
ピアノを支え、それぞれのリズムでのビートや音、
ピアノの演奏に呼応して、まさにJazzをしているのだな〜
いろいろなバリエーションを披露し、Jazzの世界を広げてくれています。
ピアノやリード楽器は責任重大、振り回しているのだな、、
TH先生のように、よい振り回し方をしないといけません。
TH先生は、横浜Jazz Promnade のメイン会場出演を目標に、
YouTubeなどの発信、オーディション、
来年秋からは第2弾シリーズライヴ、、、
と次なるステップを計画されています。
目標を持って、計画、行動する大切さを身を持って示してくださいます
今回のマンスリーライヴ、始まる前は、「毎月なんて、なんて過酷な、、」
と心配しておりましたが、あと残すところ1回です。
3/31の最後は、全曲オリジナルというこれまたハードルの高い実験的なライヴ
とても楽しみですね。
さてさて、何人集まるでしょうか〜