昨夜はわれらが師匠、TH先生の月例ライヴ第9回でした。
いつにも増して、奇想天外曲のオンパレード
といっても知らない曲でなく、今回は耳馴染みのある曲。
というのは、第一部クラシック特集
Blue Rondo a la Turk
戦場のメリークリスマス
ダッタン人の踊り
Jupitar
熊蜂の飛行
それぞれ元々魅力的な曲たちが、なんでもJazzになるんですね〜
楽しかったです。
熊蜂の飛行のめまぐるしい早弾き、にも圧倒されました。
そして、第二部は今後のライヴ対策含め
Love Letters (Poincianaのリズムで)
Song Is You
Lady In Mercedes
ラストはオリジナル2曲
Tears Of Dragon(泣きそうにもない龍が泣くという切なさが出ています)
One Piece(漫画ワンピースのドラマチックな航海の様子)
encore
Bolero(大晦日のジルベスターコンサートで有名な名曲)
選曲の意外さ、それを自分のものとして表現する、
Jazzの可能性は無限大。
そして、先生の熱き演奏に輪をかける
ベーシスト、ドラマーの演奏を存分に引き出していて、それがすごかったです。
この意外な曲たち、当日直前リハーサルの時に初めて知らされて、
本番でこの演奏とは
ベース河口さんもこれがJazzの醍醐味、とおっしゃっていました。
こんなJazzができるようになったら、どんなに心踊ることでしょう
ドラマーかたぎりさんの、Tears Of Dragonの時に生み出された摩訶不思議な音
戦場のメリークリスマスでのさまざまなドラムワークにも驚きでした
総合力あってのこのトリオの演奏、
こんな究極の瞬間芸Jazzになる日は来るのか、、
TH先生の壮大なチャレンジに、元気をいただき、
年末、心の大掃除をさせていただきました。