快晴の昨日は、母校で毎年行われる、ホームカミングデーでした。

昨年は卒業30年目の私たちの代が主幹事を務め、

しかも当日はまさかの雨傘となり、大変でしたがあせる

今年はゆっくり楽しめました。

 

今回ステージとしては、

おなじみの加山雄三さん、

宝塚の元星組トップスター北翔海莉さん、もいらっしゃいましたが、

わたしは今回、秋川雅史さんコンサートへ。

塾生のご父兄ということで、パパ友から依頼されたそうです。

 

息ピッタリのピアニストとともに

もちろんマイクなしの会場に響き渡る歌声ルンルンびっくり

オペラの曲から、有名なあの曲「千の風になって」、

自称「日本一祭りの好きな男」とおっしゃる秋川さんは

北島三郎の「祭」もご披露してくださいました。

中でも一番盛り上がったのは、塾の応援歌ウインク

わたしが一番じーんときたのは、

娘を持つお父さんに贈る歌、として歌われた

「バラが咲いた」

そういう解釈もあるのか〜と乙女のトキメキ

今までとはまったく印象の違う歌でした。

 

お話も面白くて、とくに

テノール歌手についてのお話を、興味深くうかがいました。

 

女性の場合は裏声を出しますが、男性は全て地声。

どんなトレーニングをしたか?

例えて言うなら、暗い夜道で襲われそうになった時に

「キャー!」と出せる限りの大きな声を、

毎日毎日何年間も続けるのだそうです。

喉は鍛えられるのでだんだん強くなっていき、この声が出せるようになる。

普通の人がこれをやったら、3分で喉がかすれ、

30分で声が出なくなってしまうが、トレーニングでそれが可能になるグッ

まさにアスリートですが、

慣れないのは、なんと足!で、

歌う時は電車に揺られながら踏ん張る時のように足に力を入れていて、

歌った翌日は足がパンパンになるそうです。

 

声楽は50でまだ若輩の域、生涯続けられる芸術。

 

ボイトレでよく言われてきたことも改めて納得しました爆  笑

やればまだまだ伸びる!