本日は、Jazz教室きっての芸人、ビリーさんのライヴでした。

 

女学校時代の友人も出演と聞き、

そして、第二部はTH先生渾身のシナリオと演出、

ビリーさん人生音楽劇ということで、楽しみにうかがいました。

 

ビリーさん、歌はもともとお上手でいらっしゃったのですが、

しみじみ、体からの力強い発声で、

低音から高音まで、安定しているな〜と感心いたしました。

 

ゲストも、ボーカル、ベース、トランペット、、といらっしゃり、

ジャズ中心に、洋楽、歌謡曲といろいろ。

楽しく、可愛らしく、女学生時代を想像するようなステージでした。

 

そして、いよいよ第二部、

お楽しみ会路線というより、今回は真面目なお話でした。

10年前、ビリーさんがひどく落ち込んでいらっしゃる時に、

Jazz、そしてTH先生と運命的に出会い、

その後生きがいを見出すも、5年間病と闘い、

そして、また音楽が救ってくれたという、実話に音楽を入れた音楽劇です。

歌、ピアノ、弾き語りもなさって、

ピアノは、さらにお上手になったようでした。

リズムもアドリブもよかったです。

 

復帰なさってから、前の印象よりたくましくなられ、

可愛らしく、面白い上に、かっこよいビリーさんです。

ストーリーと歌の演奏を軸に、

ビリーさんの語りをタイミングよく流し、音響も入れて、

ナレーションも入るという力作!

TH先生のお嬢様のサポートでした!

 

苦しい時こそ、音楽、Jazz音譜

人生がつまった、突き抜けた歌と演奏、パフォーマンスでした。