昨日は、先日のゴスペル・コンサートに足を運んでくれた中学の友人が家に寄って、いろいろ感想を聞かせてくれました。
彼女も大の音楽好き。
一年ほど前からは、お仕事と家庭でお忙しい中、「バーバーショップ・コーラス」というアカペラを始めてすっかり夢中になっているとのこと。先日その公演にお邪魔して、コーラス、ダンス、の素敵なステージを拝見し、夢中になっている理由がよくわかりました。
彼女とは中学の時、塾が一緒で、塾の帰り道、二子玉川から最寄り駅までの電車の中、いつも歌を歌っていた。
「ザ・ベストテン」が全盛期で、勉強が忙しかったけど、これだけは欠かさず観ており、当時の一番の楽しみでした。
「9時半から10時頃の満員電車の中で、けっこう普通に歌っていたのに、よく誰も文句を言わなかったよね〜」とその話になって、笑ってしまった。
彼女が、でも何を歌っていたのかが思い出せない、というので、
「大都会、異邦人、アメリカン・フィーリングとか色々よ〜」と言ったら、判明して嬉しかったと
今日はもうすぐ終わりとなる、「ジャコメッティ展」@国立新美術館へ。
昔々、箱根彫刻の森美術館で、すっかりファンになったジャコメッティ。
彼の残した数々の言葉も、とても興味深い。
「そんなものは、みな大したことではない。絵画も、彫刻も、デッサンも、文章も、はたまた文学も、そんなものはみな、それぞれ意味があっても、それ以上のものでない。試みること、それが一切だ。おお、何たる不思議のわざか。」
明日も挑戦と不思議の日でありますよう〜