ちょうど一週間前のことであった。
世田谷の伯母(95歳で一人暮らし)のところへ行くと、
キッチンで寝ている。それはよくあることなのだが、
話しかけると「お水も食べ物も何日か口にしていない」!というではないか!!
ヒーター2つはついていたので、寒くはなかったのだが、動けない様子。
たしかにその前に持って行ったものはほとんど手付かずである。
その4日前「転んで腰を打ってしまって痛いけど、
お手洗いには行けるから大丈夫」と言っていたのだが、、
骨や筋肉も衰えて立ち上がれなくなってしまったのだろうか、、
白湯とご飯をすこし食べさせると、「美味しい、よかった」と言うが、
とにかく動けないから、お世話になっている、ヘルパーステーションに電話すると、「すぐに救急車を呼んだほうがよい」ということで、
救急隊に駆けつけていただき、近くの病院に入院でき、助かった。
骨折はしていないが、脱水症ということで
点滴をしながら、診ていただいている。
ご飯もよく食べて、意識もあるし、お話もするので、
ひとまず安心ではあるのだが。
もうさすがに一人暮らしはできないと思われ、家も片付けながら
退院後の生活を思案中である。
病院で今は完全看護となり、わたしも精神的にはかなり安心になったのだが、
毎日病院に行き、伯母の家の片付けを2時間くらいしながら、これからのことを考える、、
のに疲れてしまって、今日は休んだ。
それで先ほど「SING」(吹替版)を観に行ってきた
先日のLa La Landよりも、こっちのほうが趣〜味〜
出てくる人(動物)たち、とってもチャーミング。
歌もいいし、エンターテインメントとして、文句なく面白かったです。
テーマ的にはLa La Landと被る部分もあって、
音楽って何なのか、エンターテインメントって何なのか?
って考えさせられるのですが、
だって、心が喜んでしまう、勝手に躍ってしまう、つい楽しくなってしまう!
その本能に忠実でいいんじゃないかな?と思う。
こうなったら字幕版も観ようかな