かねてより念願だった、
「三遊亭円楽、春風亭昇太、林家たい平 新春爆笑三人会」へ、
父と親戚のおじさまと行ってまいりました。
笑点でおなじみの三人は大人気のようで、
会場は2階まで満席のようでした。
まず「太神楽」を務めるは、鏡味よし乃さん。
年女だという若くて可愛い女性。
顎のうえに物を乗せる「五階茶碗」というバランス芸に見入ってしまう、
傘回しも見事でした



それから、いよいよ、昇太さん登場。
まずはご当地ネタである、東海大学在学中に小田急相模原に住んでいたお話にはじまり、
年末、審査員を務めたNHK紅白のエピソード、とっても面白かった。
おもむろに始まったのは、創作落語なのかな、
海にゴムボートで繰り出す夫婦の「ストレス」がテーマのお話でした。
昇太さんの元気あふれる話術、軽やかな笑いのセンス、とってもよいと思います

続いて、たい平さんは、笑点メンバーについていろいろ、
歌丸師匠含め、全員で人間ドックへ行ったときのあれこれ、
小遊三師匠と金沢に行った時のホテルの様子など、、
落語に切り替わると、置屋に通う小遊三?と、花魁と、店の従業員のお噺。
滑舌もテンポもよくて、上手いな〜マラソンもまたがんばって

最後を飾るは円楽師匠。
笑点の司会の経緯や、歌丸師匠との笑点50周年二日前の名古屋の二人会の帰り道の出来事、サーカスの話から、
着ぐるみを着て動物園の虎をやることになったアルバイト生が主人公の落語。
さすがの安定感のあるたたずまい、話芸です

30分ずつくらいの三人三様のお話、
笑点を見ている人には特に、大変楽しめた内容だったと思います。
一緒に行った親戚のおじさまは、今奥様の介護で大変なのですが、
久しぶりに沢山笑った、と喜ばれていました。
ユーモアは世界を救う!
古典落語でなくて、このような創作落語は落語導入編としてはよいですね。
話だけのシンプルなライヴ、また機会を作って行ってみたいと思います。

行きがけに、ご近所の方にお会いしましたら、
先日のクリスマス・ライヴの写真を
駅前のセンターのロビーに飾ってくださったとのことで、
見に行きました。
歌っているのは「やさしさに包まれたなら」、
1ヶ月間展示してくださるそうです。
本当にありがたいことです。
それにしても、わたしごときのライヴに100人以上いらしてくださったことは、
ある意味キセキ!なのではないか、と思われます。