今年初めての、代々木のブレス&ヴォイトレでした。
オペラの先生に30分、ミュージカルの先生に30分、観ていただいています。
オペラの先生に、NHK紅白の印象に残った歌を聞いてみました。
「いきものがかり」だそうです。
ヴォーカルの吉岡さん、安定している、
常々、お客さんをがっかりさせてはいけないと、CDの演奏に近づけるように
練習をみっちりやるのだとか。
放牧期間に入ってしまいましたが、あれだけ上手いのですから、また出ていらっしゃるでしょう。練習は続けるのでしょうね。
わたしも彼女のストーンと気持ち良く出る声が大好き。
奇をてらわず、素直にシンプルに、でもしっかり伸び伸びと、体と細胞で歌っている感じ。
改めて見習いたいな、と思います。
大竹しのぶさんについては、以前聴いた時は、地声が目立っていたが、
今回はクラシック的な発声の要素が見え、そういう先生に習ったのではないか、との見解。口の中を広く開けていらしたと。
でも歌に感情を込めすぎると、声が濁ってしまうのだと。
オペラ的には、感情は声の中で表現するものなので、
シャンソンとは?考え方が違うのだろう、というお話でした。
これは独特な、女優の、一曲入魂の歌でしたね。
今回、わたしは、松田聖子さんが特にロングトーンの響き、上手くなったな〜
と思ったのですが、オペラの先生は、松田聖子はもともと上手い、とおっしゃっていた。
世代が近いのかな?郷ひろみさんのデヴューの頃からの驚くべき成長にも言及されていた。
体を鍛え、声を鍛えよう〜〜〜
ミュージカルの先生には、ダンス、タップを勧められた。
ミュージカルを教えていて、ダンスの出来る子は歌が上手い、のだそうです