今週、青山のギャラリーで、
以前習っていました、ウィーン菓子の先生がマジパンの作品展をなさっているので、
昨日、娘とうかがいました。



自作のストーリーに沿った30点ほどのマジパン細工。

お話は、イースターを待ちわびている村の動物たちの様子から始まる。
ある日、イースター音楽祭のオーディションが行われるというので、
ライオン君にゾウ君、犬に雄鶏、小鳥達が、続々とエントリーします。
奥さんたちは、お茶会のお菓子作りに大忙し。
いよいよイースター。音楽祭へ向かう車で、道は大混雑。
開演のブザーが鳴り、
指揮者とオーディションに受かった動物たちが登場。
ヨハン・シュトラウスの「春の声」が響き渡り、お客さんはうっとり。
音楽祭は大成功、ティーパーティの宴は夜遅くまで続く。

・・というもの。

お菓子の先生は、マジパン細工と、お話、お菓子、そして音楽を融合させることが
長年の夢で、今回、ようやくその入り口に立つことができた、とのお話。
まさに、先生の世界観が具現化されていました。

それから、気になっていた、
南青山のアップルパイのお店、グラニー・スミスへ。
アップルパイだけでも、色々種類があり、
トッピングのソースは4種類から選びます。
懐かしく素朴な美味しさ~アメリカンパイですね。
(イングランド&フレンチを頼みましたが)
ただアップルパイは温かいのに、お皿が冷たいのが微妙。
普通はアイスクリームをつけているので、
冷たくしているみたいです。

コーヒーは小川珈琲でした。



それから、うん十年ぶりのBlue Noteへ。



ミッシェル・カミロさんのトリオです。




ドミニカ共和国出身のカミロさん。
今週はBirthday Weekだそうです。
噂通りの超絶技巧に、ラテンのノリで、叩くは叩く!すごい迫力、
汗が飛び散っています。
アップテンポと、スローと、交互に8曲ほど。
リズムをあれだけ崩しても、崩れないトリオ演奏が、摩訶不思議。
娘の席からは手元もよーく見えて、
初Blue Noteは、すっごく楽しかったとのことです。

そして、アンコールは、
TH先生演奏でもおなじみの、
On Fireでしたメラメラ
やはりこれが一番良かったです。

あれだけ叩いても腱鞘炎にならない腕が欲しいですね。