人生初の全身麻酔で手術をした父も
今日は管が全部取れて、リハビリも始め、
食欲もあり一安心である。

それで、わたしは代々木のヴォイス・トレーニングへ。

回と同じ先生2人体制で、しばらくレッスンをすることに。

まずは「浜辺の歌」の先生。
発声では、スタッカートの練習が腹筋を使っていることがよくわかる。

今日は、息の吸い方を聞いてみた。
(マックの?)シェークを吸うように、と。
意識して吸うというより、吐き切ったらその反動で自然と入ってくる感じ、だと。

吸った息は後ろの方に貯める。
それをゆっくり大きな筋肉を使って出していく。

「浜辺の歌」は前回に比べて、随分楽に歌えるようになった。

先生の模範も聴かせていただいたが、
「あし~た~は~ま~べ~~を~さ~ま~よ~え~ば~」
までなんと一息!
安定感のある太い声、その声が頭の後ろに広がり、
おでこのあたりで共鳴しているのがわかる。

わたしも引き続きこれでレガートの練習をしようと思う。


次は「片足で歌う」先生。

口の開け方のトレーニング、これがわりと、きつくて、
口をしっかり開けない癖が明確になる。

柱に頭~背をピッタリつけて、歌う練習。
頭は動かさない。
どうしても上加減に向いて歌う癖があるが、
むしろ闘牛のように?狙いを定めて発声するのだと。
喉が狭くなってしまう気がするのだが、
しばらくそれで練習してみて、とのことだった。

次回は「サンタルチア」を歌えるようなので、
楽しみであ~る。