秋晴れの本日は、初レッスンとなる、代々木のBV研究所へ。

まず30分のオリエンテーション。
学校の規約、システムについて、ビデオ&説明を受ける。
微に入り細に入り、事細かくて、
覚えるのにしばらくかかりそうである。

そして、30分ずつ、二人の先生にレッスンを受けた。

一人目は、男性、30代?
いかにも声楽家という雰囲気と声の方。穏やかで優しそう。

まずは、ハミング。
目を閉じて、わたしの声の響きを聴いていらっしゃるようです。
ハミングで縦に声を伸ばし、鼻の奥の響きを感じるようにとのこと。

続いて、レガート、スタッカートの発声。
声域の限界に挑戦。
レガートでは2オクターブと3音、スタッカートでは3オクターブ出たそうだ。
身体の意識としては、
筋肉、ゴムをゆっくり伸ばしていくイメージで、声を出してみる。

「浜辺の歌」を歌う。
最初は全力で、次は50%で歌ってみる。
レガートに注意して。
褒めてくださるので、こちらの気分も乗ってくる。

50%のほうが歌いやすいし、聴いているほうもよいと。
話すくらいの感じで歌うのだ、とおっしゃる。
「浜辺の歌」がこんなに辛い歌だったとは、、、
全力で特に、ブレスが続かない。
この歌は、基礎練に良いとのお話でした。
次回は是非先生の「浜辺の歌」を聞きたい。

部屋を移動して、二人目の先生は、女性。やはり30代かな?
キビキビした感じ。声楽家という印象はないが、声が澄んでいる。
口の開け方がきれい。
笑うと可愛くて普段の表情とのギャップがいい。

まずレガートの発声をして、わたしの様子、全身をチェックしている。
どうも口の開け方が足りないことが気になったようだ。
息の通り道を作ってあげなければいけないと。
縦に開く練習を手のひらを使って、行う。

子音のSからの発声。
子音を前倒しにして、踏ん張って、母音につなげる。
とにかく、練習は、まずは大げさにやるのだと。

それから、身体の意識について。
腰のあたりを意識して、歌っているときはずーっとキープ。
休符の時に緩ませる。
それが自然に行えるのが、片足立ちとのこと。
これはどうしてもやってほしいという、
片足で、ブレス&口縦に開けての発声。
なかなかきつかった。

雑談など挟み込むスキもなく、
時間いっぱい30分✖️2のレッスンでした。
初回ということもあったのでしょうが、
非常に濃い1時間でありました。
今日の様子はビデオに撮り、校長先生がごらんになるそうです。

これから、トレーナーからのコメントを待って、
レッスンレポートの提出。
ハードなボイトレが始まった。

明日からは、片足あげて「浜辺の歌」を2週間!