4年ぶりの「アカペラ日本一決定戦 ハモネプ全国大会」が金曜日に放映された。

今回は年齢制限をなくして、8~80歳の4,222人の過去最多の応募から、
15チームが選ばれ、3ブロックでの1位、3チームが優勝を競う。

Aブロック ツインズメロディ(岡山の中学生である有名双子姉妹をボーカルに結成された)
Bブロック 無糖ホワイト(慶應大のなおとが、都内の大学をまわり200人以上の中からスカウトした)
Cブロック 洛陽(大阪の伊藤ゆりちゃんを中心に結成)

が選ばれ、納得の3組。

学生グループの他にも、藝大の声楽部出身両親と子供たちの家族や、
町田のママさんコーラスで結成されたチーム、
商店街のおじさんチーム、などバックグラウンドもいろいろ。

ここで代表にはなれなかったが、
沢田研二「勝手にしやがれ」を歌った、「背徳の薔薇」というビジュアル系バンドもよかったな。
ボーカルもだが、ドラムがすごかった。


それぞれの実力ももちろんだが、
聴かせるボーカルに加え、
それを支えるコーラス、ベース、パーカッションの役割が、
きちっとできて一体となる。
洛陽はまさにそれができていた。
ボーカルが、周りの支えの上に、のびのびと歌えているのがわかった。

無糖ホワイトは、魅力のあるボーカルだったのだが、
残念ながら、洛陽に及ばなかった。


ゆりちゃんと仲間とが一つになった歌に、思わず涙した。