すっかり秋めいてまいりました。
この夏の終わりが、とても好きですね。
先週は、ミュージカル「エリザベート」@帝国劇場を観てきました。

これは、去年観た「モーツァルト!」と同じ、
ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイによる作品。
それなら良いに違いない!ということで、
モーツァルトを演じた井上芳雄さん主演版です。

エリザベートは、19世紀末のウィーンの皇帝フランツ・ヨーゼフの妻になった女性。
マリーアントワネットからは、100年ほど後。
日本では幕末から、明治時代を生きたことになります。
その数代後に、第一次大戦によってハプスブルグ王朝は幕を閉じることになります。
本来は姉がお妃になるはずだったのに、お妃教育を受けずに自由に育った
エリザベートが見初められ妃になった。
自由を愛する人が、宮廷に入ることほど辛いことなはいでしょう。
窮屈で、子育ても思い通りにならない、嫁姑問題も重なり、、辛い時期を過ごす。
その後自分の美しさを武器に、自分のやるべきことを見つける。
国民にも人気だったというが、
やはり不幸はつきまとい、美しい王妃の61年間の人生は、
自分を生きられなかったようで可哀想である。
井上芳雄演じるのは、王妃を誘惑しようとする
黄泉の帝王「トート」。
この役が大変に妖艶で、
新たな境地のようだが完璧なまでの「死の帝王」
とにかく歩く姿からかっこよすぎる。
歌えば一人で持って行ってしまう、、
それから、この舞台の要の役所である、ルイジ・ルキーニは、
歌舞伎界の尾上松也さん。
アクの強い役がぴったり、人柄の面白さがでていて、歌もよかった。
トートは、城田優さんもWキャストで演じていて、
実は「表参道高校合唱部」で初めて、演技や歌を拝見し、
彼のトートも観てみたいな、と思っている。
音楽は、優美な曲からロック調、、いろいろ楽しめ、
よくできたミュージカルである。
それにしても感心するのは、みな、よく声が出ていること。
鍛えれば出るようになるのか?という疑問。
この夏の終わりが、とても好きですね。
先週は、ミュージカル「エリザベート」@帝国劇場を観てきました。

これは、去年観た「モーツァルト!」と同じ、
ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイによる作品。
それなら良いに違いない!ということで、
モーツァルトを演じた井上芳雄さん主演版です。

エリザベートは、19世紀末のウィーンの皇帝フランツ・ヨーゼフの妻になった女性。
マリーアントワネットからは、100年ほど後。
日本では幕末から、明治時代を生きたことになります。
その数代後に、第一次大戦によってハプスブルグ王朝は幕を閉じることになります。
本来は姉がお妃になるはずだったのに、お妃教育を受けずに自由に育った
エリザベートが見初められ妃になった。
自由を愛する人が、宮廷に入ることほど辛いことなはいでしょう。
窮屈で、子育ても思い通りにならない、嫁姑問題も重なり、、辛い時期を過ごす。
その後自分の美しさを武器に、自分のやるべきことを見つける。
国民にも人気だったというが、
やはり不幸はつきまとい、美しい王妃の61年間の人生は、
自分を生きられなかったようで可哀想である。
井上芳雄演じるのは、王妃を誘惑しようとする
黄泉の帝王「トート」。
この役が大変に妖艶で、
新たな境地のようだが完璧なまでの「死の帝王」
とにかく歩く姿からかっこよすぎる。
歌えば一人で持って行ってしまう、、
それから、この舞台の要の役所である、ルイジ・ルキーニは、
歌舞伎界の尾上松也さん。
アクの強い役がぴったり、人柄の面白さがでていて、歌もよかった。
トートは、城田優さんもWキャストで演じていて、
実は「表参道高校合唱部」で初めて、演技や歌を拝見し、
彼のトートも観てみたいな、と思っている。
音楽は、優美な曲からロック調、、いろいろ楽しめ、
よくできたミュージカルである。
それにしても感心するのは、みな、よく声が出ていること。
鍛えれば出るようになるのか?という疑問。