TH先生ジャズ教室、
2015納涼祭が終わりました。

今回は25組程のエントリーだったそうです。
弾き語り中心に、なんでもあり!の、
それぞれの音楽表現をチャレンジ。

最年少はTH先生の中一のお嬢様で、
アコースティックギターでの弾き語り。
「カントリーロード」
堂々とした演奏、ギターも歌もとてもよかったです。
途中弦がきれるという(お父様譲りの・・)アクシデントに
見舞われるも、ちゃんと最後まで演奏なさいましたね。
お父様がいかに厳しい愛でお育てになったか、
分かった気がいたしました。
音楽への情熱が最近再燃したとのことで、
これからどんどん色々なことにチャレンジしてほしいですね!

出演者それぞれの演奏に、
その企画~準備~どれだけ練習したかの背景が想像でき、
味わい深いイベントである。


さてさて、これまで詳しく語らなかった
わたくしの本日の出し物。

今回は、初の歌伴&ハモリにチャレンジしたいということで、
しかも畏れ多くもボイトレ&ボーカルの☆の先生(こちらの先生もイニシャルがTHでした!)
にご協力いただけないかと思いご相談。
そうしましたら、その日は静岡の三島で仕事があるけれど、
何とか間に合うと思う、とOKをいただき、
先生のレパートリーである小田和正
「ラブ・ストーリーは突然に」を一緒に演奏することになりました。

TH先生に言いますと、
そんなことするなら、盛り上げないとダメですよ!と念を押され、
(リハーサルの時間もないので)
まずベースとドラムはなし、一人でそれらの役割をやること、
つまり、しっかりとした土台とビートをつくり、
ボーカルの声量を引き出すように、ピアノを鳴らす!
ハモリや伴奏もパターンを変えたり、
ピアノとヴォーカルのアドリブのパートを新たに付け加え、
ちょっとしたオーケストレーション入れ、
「Loving You」とコード進行が一緒だからとマッシュアップ入れ、
(わかったかな?)
と次々盛りに盛られ、内容ができあがり、
☆の先生も、根気よくおつき合いくださって、
6月のミニライブ終わってから、
ほぼ毎週という5回レッスンで、
先生もですが、わたしも相当ハードなスケジュールで本番に臨みました。

☆の先生からも、僕のボーカルは、(わたしの)ピアノにかかってますよ~
ということで、
今回は、ボーカルの声量を引き出す演奏を第一目標に取り組んでみました。

また、ハモリは、先生のリードボーカルのところは、
こちらが6、7割と押さえ気味に、
自分の歌のところは、しっかり大きく歌わないと、
先生がある程度の声が出せないからガンバル、、
とそのバランスも考え、昨日は一日発声練習。

本番は、ピアノを鳴らして
先生にのびのび歌っていただくこと、
自分も思い切り歌うことに、集中した。

若干興奮しており、本番はあっという間のできごと、
大きなミスはなかったし、気持ちよく演奏できて、
☆の先生も、今日はピアノが鳴っていたとおっしゃって下さった。

しか~し!
何でも見逃さないTH先生、
2次会で、今日の演奏どうでした?と聞くと、
「ピアノ、全然ダメ!」と、言われ。
第一音を聴いた瞬間に、「ピアノと戦っている」と思われたそうです。
テンポが速いから技術が追いついていない、
ビートが不安定、☆の先生のボーカル、声がでてなかったでしょ?と。

そんなダメダメだった?と納得いかず録音を聴いてみたら、、、
TH先生のおっしゃる通りでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

練習の時より速いテンポになってしまっており、
乗りよくしようと思ったからか、
落ち着きのない演奏になっていて、
ボーカル先生、歌いにくそう・・

ぐ~や~じ~~~~~


実は、最後に先生のお嬢様が、
一番印象に残った演奏ということで、わたしたちをご指名して下さり、
MVPをいただいて、本当に嬉しかったのですが、、
申し訳ない思いでいっぱいになりました。

なんか、同じ反省を繰り返しているバカなわたくし。
根本的に何かを変えないといけないのかも。
軽い人間は、何を隠そうこのわたしでありました。

次回は、もっとMVPにふさわしい、MVPをめざし、がんばりたいと思います。
☆の先生の美しい歌声に支えられた、今回の受賞でした。

また出直します。








わたしたちの演奏の後、
TH先生と☆の先生による、スターダストレヴュー「木蓮の花」

歌もピアノも、これくらいのレベルを目指して行きたい。
無理か(-。-;)