わたしたちの住んでいる街には、
建築協約という、紳士協定があります。

古い話ですが、「金妻」の舞台だったここは、
50年前くらいに東急が分譲して、
その町並みを保全するために、
必要最小限ではありますが、家を建てる時の
基準が決められていて、

敷地面積、高さ、境界線からのセットバック、用途などを、
みんなで守りましょう、というもの。

そのおかげで、確かに景観は多少よいのか、
撮り鉄さん達のメッカにもなっているようです。

それで、各自治会に、建築協約委員会なるものがあるのですが、
この度、なんとわが地区の委員長になってしまいました。

任期は2、3年。今は家族も元気なので
断る理由もなく、、

この委員長のお歴々、過去には大変な思いをした人もいるのです。

問題は、法律ではないから、周りのことを考えない人や業者が
協約違反を押し通そうとした時ですね。

近年は大きな問題は起こっていないようなので、
今年は建築ラッシュで、20軒以上の新築が予定されているようですが、
紳士淑女の皆さまにご協力いただいて、
建築協約を守っていただけるよう、
切に願っております。