昨日は、東宝「Mozart!」@帝劇 を観劇。
これは、わたしが観た今までのミュージカルの中でベストかもしれない!
脚本よし、音楽よし、主役よし。

主役のヴォルフガング・モーツァルトは、井上芳雄さん(山崎育三郎さんとWキャスト)。
お父さんのレオポルトは、元気に復帰なさった市村正親さん。
大司教に山口祐一郎さん。
役者がみな素晴らしい~

それと、モーツァルトの横にいつもいる、子どもアマデ。
才能(神童)の象徴のようなその不思議な存在が、効果的で、
愛らしくほのぼのとした空気を醸し出していた。

今回は、モーツァルトの才能、その純粋で破天荒な性格ゆえ
応援するも翻弄される周りの家族、雇い主の思惑。
妻となるコンスタンツェ、モーツァルト利用する周りの人たち・・

天才を扱うというのは大変なことなんだな、、とくに親は、、と
同情してしまう。

ミヒャエル・クンツェと、シルヴェスター・リーヴァイによる、
脚本と楽曲。
曲調も多様で、とても趣味。
この二人による「エリザベート」も人気ということなので、
いずれ観てみたい。

ウィーン発のこのミュージカルは、NY Broadwayでもまだ上演されていないようだ。
これはオススメですよ。

帰りに友達とペニンシュラ・ホテルでアフタヌーンティを。
お紅茶4種類も、美味しかった。