昨日の亀田音楽専門学校の最終回のテーマは
『弱起は強気』
弱起というのは、フレーズが小節の一拍目(強拍)から始まるのでなく、
そのまえの弱拍から始まること。
ベートーベン「運命」に、「森の熊さん」もだから、
いろいろなジャンルの曲でこれが使われているが、
J-Popでは、メロディが率先して次の強拍の言葉に向かって導いてくれる、イメージを膨らませる、という効果的な使い方をしていた。
例に出て来たのは、
「Can’t you celebrate」
「Popstar」
「ありがとう」
「さくら」森山直太朗&ケツメイシ
弱起を使う場合は、磨かれた言葉が求められる、と。
また、弱起はおかわりしたくなるもの。
リフレインとの相性がよいそうで、
AKBの「ヘビーローテーション」然り。
森山直太朗さんオススメ、弱起が効果的に使われている曲は
「時の過ぎ行くままに」沢田研二
「涙そうそう」
「もしもピアノが弾けたなら」
そして、徹頭徹尾、弱起が使われている名曲として挙ったのは「卒業写真」。
ユーミンの弾き語り+ハイファイセットをアップします。
洋楽でも考えると沢山あった。
Bee Geesの「How deep is your love」など、私的オススメ。
それにJazzも。
「酒バラ」「ラバカン」「スターダスト」「テネシーワルツ」・・・
ほとんど 弱起が使われている、というか、弱起がJazzの特徴では?と思う程。
先日友人から、日本の歌謡曲はJazzをもとに真似たのが始まり・・という話を聞いたが、こんなところにもそれが現れているように思った。
そして、今回の生演奏は、森山直太朗さんの「さくら」。
この熱唱は素晴らしかった。
弱起による歌詞のインパクトの強さ、ファルセットも相まって、
メロディ、歌詞、歌の三つ巴効果でズシーンと感動。
亀田校長は今回ウッドベースを弾いてらっしゃいましたね。
どうやら昔はJazzもなさっていたようですよ。
次のシリーズでは、是非、Jazzや洋楽についての蘊蓄をお聞きしたいものです。
NHKさん、楽しい番組をありがとうございました。続編よろしくおねがいします。
『弱起は強気』
弱起というのは、フレーズが小節の一拍目(強拍)から始まるのでなく、
そのまえの弱拍から始まること。
ベートーベン「運命」に、「森の熊さん」もだから、
いろいろなジャンルの曲でこれが使われているが、
J-Popでは、メロディが率先して次の強拍の言葉に向かって導いてくれる、イメージを膨らませる、という効果的な使い方をしていた。
例に出て来たのは、
「Can’t you celebrate」
「Popstar」
「ありがとう」
「さくら」森山直太朗&ケツメイシ
弱起を使う場合は、磨かれた言葉が求められる、と。
また、弱起はおかわりしたくなるもの。
リフレインとの相性がよいそうで、
AKBの「ヘビーローテーション」然り。
森山直太朗さんオススメ、弱起が効果的に使われている曲は
「時の過ぎ行くままに」沢田研二
「涙そうそう」
「もしもピアノが弾けたなら」
そして、徹頭徹尾、弱起が使われている名曲として挙ったのは「卒業写真」。
ユーミンの弾き語り+ハイファイセットをアップします。
洋楽でも考えると沢山あった。
Bee Geesの「How deep is your love」など、私的オススメ。
それにJazzも。
「酒バラ」「ラバカン」「スターダスト」「テネシーワルツ」・・・
ほとんど 弱起が使われている、というか、弱起がJazzの特徴では?と思う程。
先日友人から、日本の歌謡曲はJazzをもとに真似たのが始まり・・という話を聞いたが、こんなところにもそれが現れているように思った。
そして、今回の生演奏は、森山直太朗さんの「さくら」。
この熱唱は素晴らしかった。
弱起による歌詞のインパクトの強さ、ファルセットも相まって、
メロディ、歌詞、歌の三つ巴効果でズシーンと感動。
亀田校長は今回ウッドベースを弾いてらっしゃいましたね。
どうやら昔はJazzもなさっていたようですよ。
次のシリーズでは、是非、Jazzや洋楽についての蘊蓄をお聞きしたいものです。
NHKさん、楽しい番組をありがとうございました。続編よろしくおねがいします。