今日は、ジャズの先輩、K子さんの
クリスマスクリスマスツリージャズ・ライブ@King’s Bar

TH先生トリオによる酒バラからスタート。
そしてOld Devil Moonのラテンなリズムに乗って
われらがK子さんの登場 ベルまずは2曲熱唱です。

「Old Devil Moon」お月様はK子さんによくお似合いで、とても好きです。
しかしながら、今日は2曲目の「Someone to watch over me」にさらに感動いたしました。
この歌い上げ方、バンドとの息の合い方はまさにJazz Singerでした。

弾き語り、ピアノに、学生時代からのご友人との和気あいあいムードのコーラスあり、ご主人ジーコさんももちろん歌で応援、笑いのセンスばっちりのMC~と盛り沢山に趣向を凝らした内容で、とっても楽しいライブでした。

ラストK子さんのピアノ「Spain」もますますパワーアップなさり、お見事。情熱と、すごい練習の賜物だと思います。

好きでたまらないジャズピアノへの思いを語るK子さん。
ジーコさんとともに、憧れの先輩です。

先日あった大学の同窓会で、ジーコさんの会社の後輩だったということが発覚した同期のお友達をお連れしたのですが、お二人のパワーに驚いていました。身近な方のこのような生き方にとっても勇気をいただきますね。


昨日は大学のゼミの先生を囲んで、久々に先生の講演も1時間うかがうという、懐かしく新鮮な企画。
昔からお話がとてもお上手な先生。古希を越えられた今でもそれが変わっていらっしゃらず、パッションがおありなので、すごく伝わってきます。

アベノミクスから、消費税、社会保障のお話、そして、高齢化社会をどのように生きるか、「元気に長生きしよう」というお話。
歳をとると、足がまず衰え、次に目に来て・・
やる気、根気がなくなる、から、「気」を意識的に高めていかないとならない。
(さらに、「気」配りもしすぎると疲れるけど、ある程度、状況判断ができないと・・と教えている大学での心配事。)

しかし、ジャズの世界では、「気」があるどころの騒ぎではありません!

昨日会ったゼミの仲間からも、子ども達がある程度育ち、「何のために働いているのかわからなくなる」という話を聞いて、
こちらはやりたいことや夢が沢山あって、そんなこと考えたことない、と言ったのですが。

みんなにも、打ち込めることを見つけてほしいと思った。
まあ、今、ある程度時間があってJazzができるということが、ほんとに幸せなこと。

わたしも早く「Spain」が弾けるようになりたい!