昨日の亀田音楽専門学校のテーマは
「ダメ押しのメロディー学」
ゲスト講師はJUJUさん。

曲を盛り上げるための手法、「大サビ」と「一行返し」について。


「大サビ」と「小サビ」があるんですか?
・・という小野文恵アナと同じくらいのレベルのわたしには、
たいへん勉強になりました。

「大サビ」とは、「別メロ」ともいわれる「サビへのジャンプ台」。
ちょっと雰囲気を変えて、サビを一層盛り上げる。
「お色直し」とも表現されていた。
確かにこれがあると、凝ってる感があります。

例として挙っていたのは、
サザン「涙のキッス」
いきものがかり「風が吹いている」
オフコース「ラブストーリーは突然に」
ミスチル「Tomorrow never know」
椎名林檎「ギブス」
Yuki「Joy」
JUJU「やさしさで溢れるように」など。

ドラマチックなJ-popを思い浮かべてみると
確かにあるわあるわ、大サビが。
これがJ-popに独特のものだというのに、ちょっと驚く。


ところでJUJUさんの名前は、ウェイン・ショーターのアルバム「Juju」から取ったそうですね。早く芸名を決めるようにレコード会社から迫られていた時に、このカセットがNYの路上で売っていたので拝借したのだとか。(Wikiより)

今、このアルバムの曲を一通り聴いてみましたが、一番よかったのはこれかな。

それで、オフコース「Yes No」はどうかな・・と聞いてみると、
ありました、ありました!
サビとサビの間に大サビを持ってくるパターンですね~