2024/9/7

イオンモール土岐で開催された
「設立80周年記念 東濃鉄道ファンフェスタ」
におじゃましました


バス?しかも他社?
東濃鉄道という社名ですが、現在鉄道はないそうで
旅客はバスを運行しているとのことです
名鉄(名古屋鉄道)グループとJRのバスが並んでいて、自由に見学できました
イオンモール土岐からそれぞれのバスに乗って、別会場に移動しての撮影会もありましたが、
ふだん間近で見る機会の少ない大型バスとあって、たくさんの愛好家で予約満席でしたよ

僕は撮影会には参加しませんので、発車前の勇姿をパシャリ


ところでこのJR東海のバス、なんと2階建て!
後後輪がシングルながら3軸なんですよね
タイヤサイズは12R22.5…直径1メートル超、これが標準ですか?でかい!
ホイールは22.5インチのアルミ鍛造ですよね
走行距離は200万キロをこえたところでメーター交換、更に距離を延ばしてました


名鉄観光サージェントイエロー
目立ちますね✨
運転席に座ってみましたが、水平に近いステアリングを握ると囲まれ感が強く、いろんなメーターやスイッチがあって面白かったです

そして、本日のお目当てはこちら


廃線となった駄知(だち)線の山神駅~駄知駅間のトンネルで
現在は山中に埋もれているという
〝日帰(ひがえり)トンネル〞ツアーです

さあ、行ってみましょう!


イオンモール土岐から東鉄バスに乗って、旧駄知駅跡に移動しました
ここからは

土岐市観光ガイドのかたが同行して案内解説してくださるそうです

この広い場所は旅客用のホームはもちろん、貨物用のホームや留置線、車両基地や工場もあり
駄知線の中心的な駅だったそうです
なお、もともとは傾斜地だったこの場所に平坦な敷地を作るため、これから見学する〝日帰トンネル〞で掘削された土砂を盛土として利用したそうです


この建屋は工場の跡でしょうか?
バス撮影会のかたがたもいらっしゃったようです


駄知駅から延伸された東駄知駅への線路跡が見えます
右側の建物は駄知駅の施設跡
駄知駅からはかさ上げによってそのまま線路を延ばせなかったので、終点の東駄知駅へはスイッチバックで本線に戻ったそうです
向かうのは反対方向の山神駅側


線路跡らしいですが、急坂すぎませんか?
ガイドさんと離れていたので事情を聞き逃しました


この石積はトンネルに向かう切り通しに当時積まれたものだそうです
当時の写真では数メートルの高さがあるようですので、線路跡をかさ上げしたことによってトンネルの駄知側が埋められ車道になり、さらに尾根上のバイパス道路に接続していると推察しますがいかに


トンネルの駄知駅側が埋められているようなので、山越えで山神駅側へ向かうようです

坂道の途中から山中へ分け入りますが、ガイドさんがいなければまったく場所がわかりません
順路にトラロープが張ってありますが、落ち葉フカフカの滑りやすいルートです

つづく