Epilogue Part10
Silent night, Holy night
かも【賀茂】【鴨】川の 聖き(きよき)流れは 人々の 心洗いし きょう 【京】【今日】を流れる
余談であるが、この前に述べた、この短歌の
【きよき流れは】の【きよき】の部位は、【清き】(きよき)の部分は、【聖き】(きよき)
とも表記するのである。
ゆえに【聖き】(きよき)と表記すると、
かも【賀茂】【鴨】川の 聖き(きよき)流れは 人々の 心洗いし きょう 【京】【今日】を流れる
となる。
この事は、例を上げると、日本のポップカルチャーの代表的存在である、右側の耳の付け根にトレードマークである赤いリボンをつけているのが特徴の、擬人化した猫をモチーフにしたキャラクター【ハローキティ】通称「キティちゃん」は、株式会社【サンリオ】がオリジナルデザインし、【サンリオ】を代表する看板キャラクターである。
また【ハローキティ】通称「キティちゃん」は、英語表記【Hello Kitty】として世界的にも人気がある有名なキャラクターであり、【アヴリル・ラヴィーン】も【Hello Kitty】を楽曲にしている。
【サンリオ】と【ハローキティ】英語表記【Hello Kitty】の関係は、【ウォルト・ディズニー】における【ミッキーマウス】の関係に例えられる。
そしてその【ハローキティ】英語表記【Hello Kitty】のキャラクターグッズは、世界70カ国で販売され、年間売上4000億円に到達する程であり、株式会社【サンリオ】とは日本を代表する企業の一つである。
その【サンリオ】の社名は、スペイン語の San Rioに由来している。Sanは地名にサンフランシスコ San Franciscoやサンディエゴ San Diegoとあるように、英語のセント Saint(St.)、日本語の「聖らか」【きよらか】を意味する。
Rioはスペイン語で川を表し、これは英語のリバーRiver、日本語の「河」【川】という意味である。
つまり、SanrioとはSaint River「聖なる河」を表す言葉なのだ。(河とは大きな川の事)
そして、
「人類が最初に住み始めたと言われる河のほとりに聖らかな(きよらかな)文化を築きたい」
清らかな(きよらかな)河のほとりに聖らかな(きよらかな)文化を築こう
という壮大なスケールの理念で、この【サンリオ】という会社を設立したのだという。
この様に、【清らか】(きよらか)と【聖らか】(きよらか)は、読み方も同じであり、また似た様な意味を持つのである。
また、クリスマスの前夜である【クリスマス・イブ】を日本語で表記すると【聖夜】となる。
あの有名なクリスマスソングである【きよしこの夜】であるが、この【きよしこの夜】の【きよし】とは、漢字で表記すると、【聖し】となるのだ。
【きよしこの夜】の英語曲名は、世界中で誰もが知るクリスマス・キャロルである「Silent night」である。
だが、一般的には知らない人が多いのだが、ここ日本においては、この誰もが知るこの有名なクリスマスソング【きよしこの夜】の曲名や歌詞は、同じ曲で同じメロディだが、カトリック教会では【しずけき】という異なる曲名や歌詞で歌うのだ。
そして、この【きよしこの夜】の日本での歌詞は、実は三通りあるのである。
・一般【ポピュラー】
「きよしこのよる」
きよしこの夜 星は光り
救いの神子は 御母の胸に
眠り給う 夢やすく
・プロテスタント教会
眠り給う 夢やすく
・プロテスタント教会
「きよしこのよる」
きよしこの夜 星は光り
救いのみ子は まぶねの中に
眠りたもう いとやすく
・カトリック教会
眠りたもう いとやすく
・カトリック教会
「しずけきまよなか」
静けき真夜中 貧しうまや
神のひとり子は み母の胸に
眠りたもう やすらかに
眠りたもう やすらかに
と、世界中で誰もが知るクリスマス・キャロルである英語曲名「Silent night」
の日本における、カトリック教会のバージョンの曲名である【しずけき】(静けき)の歌詞の冒頭の部分の【静けき】
の【静】(しず)の部位は、私の母の元々の名前である【静子】の【静】(しず)と同じである。
そして【きよしこの夜】の日本における一般とプロテスタント教会のバージョンの曲名はそのまま【きよしこの夜】だが、歌詞の冒頭部分は、強大な力を持つ何者かによって強権発動されて家族の誰も知らない内に、私の母の戸籍上の元の名前の【静子】から勝手に変更された名前である【喜代子】(きよこ)と同じ【聖し】(きよ)なのだ。
またこの【きよしこの夜】の英語曲名「Silent night」であるが、この「Silent night」の英語の歌詞の冒頭が、
Silent night, Holy night
であり、日本語に直訳すると、
静けき(しずけき)夜、聖き夜 ( きよき夜 )
と、いう意味になるのである。
つまり、最初は静けき(しずけき)、その次が聖き(きよき)となり、
これはまるで母の名前が
【静子】【しずこ】から【喜代子】【きよこ】
に移り変わった事の様である。
因みに私の母は、家業を潰され現在の地に引っ越して来る以前である、幼少の頃から中学生に上がったくらいであろうか、その頃まで住んでいた土地では、母は、キリスト教会の子供の日曜学校に通っていたのである。
母は、キリスト教会の子供の日曜学校で、皆でお菓子を食べたり、賛美歌を歌ったり、神父様からイエス様の楽しいお話を聞かせて貰うのがとても楽しくて、キリスト教会の子供の日本学校に通う事が大好きだったのだそうだ。
そして辞典によると、【清い】【きよい】の意味は、
1、汚れ・にごり・くもりなどがなく美しい。
2、 心に不純なところがない。清廉潔白である。
3、「聖い」とも書く。神聖である。「きよししこの夜」
と書かれていた。
また、【聖き】【きよき】の【聖】は、【聖書】の【聖】であり、【聖書】の英語表記は【Holy Bible 】となるのだが、その【聖】でもある。
この【聖】を英語で表記すると【holy】、または【Saint】となる。
この様に、【聖】という文字の日本語が意味するところは、【清】と同様、【きよらか】という意味があるのだが、
1、神聖で清らかで尊い事。
2、キリスト教で、聖者の名に冠する語《Saint》。聖人。聖なる河など。
3、天皇を敬っていう語。天皇の尊称 。
と、辞書に記されていたのである。
また、【聖】という文字で辞書で調べると、【聖】は、【ひじり】とも読むのだ。
ひじり 【聖】
名詞
①
天皇。▽高い徳で世を治める人。
となっていたのである。
以前にも述べた通り、母や父の親戚から、近所の人達から、母の学生時代の友人達に至るまで、全員が母を【静子】(しずこ)さん、または、【しーちゃん】の愛称で呼んでいるのは紛れも無い事実であり、母を【喜代子】さんなどと呼ぶ人は誰1人としていない。
まして、祖父や祖母も【静子】や【しーちゃん】と呼んでいたのは言うまでもない
その【 静子】(しずこ)という名前は、母が20才を過ぎた頃に車の運転免許を取った時に住民票を見た時に、いきなり【喜代子】(きよこ)などという全く家族の誰もが馴染みの無い名前に変更されていたのであり、家族全員その名前に驚いたのだ。
そうした事情から、【喜代子】という名前は、母にとって、単に役所等から届く公的な郵便物上の名前に過ぎ無いのである。
そして勿論、以前に述べた通り、母の公立の小学校から中学、高校、専門学校の卒業証書や表彰状や、簿記やそろばん等の免状や日展での習字の作品など、全ての母の名前が【静子】で統一されている事は紛れも無い事実なのである。