例えば、音程。

ただしい音程の指位置は「一点」である。1mm外れたら　間違った音程である。

しかし、初級、中級の生徒さんに教える時
だいたいの音程でOKを出している。

つまり、ストライクゾーンを特大に。

生徒は騙しておく。
「音程いいね！」と！

そして、ここが大切と思うが、
「音程は１ｍｍ違ったらもう間違っているのよ。○○ちゃんはすごい！！」

何が言いたいかと言うと
音程は大切だと　小さい時から　教え込む必要があるが
それをあえて　教え込まない。生徒の力により　ストライクゾーンは変わる訳だ。

「○○ちゃんは音程がすぐわかるね！正しい音程はその一点だけだよ」

っと、音程を外している子に堂々という事が、3年後5年後に　良い結果を生む。

　「違う、違うもっと高く、もう少し低くと」　と指導者が気が済むまで言い続けても良い結果は出ないと思う。
？？？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・？？？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さい子に　おもちゃ箱に投げ込めば片づけた！事になるように　

音程も、ストライクゾーンを大きく取り　自信を持たせながら　徐々に狭めていく事が

上達させる方法ではないか？と思う。

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上達の階段