あっくんの通う幼稚園で、『防犯訓練』の日がありました。
『避難訓練』や『火災訓練』
の日はあったけど、『防犯』って初めて…
何をするのかな?と思っていたら、なんと
幼稚園に不審者が侵入した場合の避難の仕方の練習でした
それに加えて、外で知らない人から話しかけられても、ついていってはいけない、という劇を、先生が「はなこちゃん役」と「知らないおじさん役」に扮して上演してくれたそうです。
時代は変わったなぁ~と思っていたら、別な日には園からお知らせのお手紙が…
(ニュースでも取り上げられましたが、)
某掲示板に、「2月15日の15時に、千葉県の小学生の女の子を殺しちゃいます」との書き込みがありました。その日はもちろん、常日頃から子供の安全には注意し、子供だけで遊びに行かせないようにお願いします。
という内容で、小学生でも女の子でもなくても、本当に怖い思いをしました。
すぐに、書き込みした犯人は捕まり、本当に実行する気はなかった、と供述しているそうですが…
模倣犯も出てくるかもしれないし、
周りの小学校では、その日午前授業にして校門で保護者に受け渡しの下校方法にしたり、
集団下校にしたり、大変そうでした。
その日学校お休みにしてずっとお母さんと家にいた子もいたそうです。
それ位しても、それでも怖いですよね。
防犯訓練の日、持ち帰ってきた「防犯のしおり」には、
「しらないおにいさんに『おいしいチョコかってあげるよ』『かっこいいおもちゃがあるよ』といわれたら、どうする?」
「ついていく」
「ついていかない」
等の問題があり、
「しらないおねえさんに『うちのワンちゃんがにげちゃったの。いっしょにさがしてくれる?』といわれたら、どうする?」
という問題まであって、
「かわいそうだからいっしょにさがしてあげる」
「ママやパパなどのおとなのひとにきいてみる」
という選択肢が用意されていました
私が子供の頃なら、一緒にさがしてあげたよなぁ~。
あっくんにも、「一緒に探してあげて、ワンちゃん見つかったよ!」って言われたら、えらいねぇ~、いいことしたね!って褒めてあげたいのに…
と、悲しい気持ちになってしまいました
(おうちのかたへ という注意書きには、お腹が痛い、とか道がわからない等と話しかけてきて、子供の優しい気持ちに付け込む手法も多く挙げられています。まずは、周りの大人に聞いてみてから、と教えてあげましょう。と書いてありました)
本当に嫌な世の中になってしまいましたね…あっくんたち、いつから子供だけでお外で遊ばせてあげられるんだろう。。。?