本日で、かずちゃん、2歳になりました~
今日はこれから両方のじぃじ、ばぁばと総勢8人で、カプリチョーザ
でお祝いのお食事をします
ついこの間出産したような気がするのに、もう2歳だなんて本当に子供の成長は早いですね。特に下の子は。
お祝いは夜ご飯なので、今日は2年前の出産のお話を…
出産予定日より14日早いその日、朝の5時頃お腹の痛みで目が覚めました。
2日くらい前にお刺身であたった後だったので(笑)またお腹の調子が悪いのかな~と思い、もう一度寝ましたが痛くて目が覚める時間が5:10、5:20、5:30…。
10分間隔じゃんと起き、私の出産入院中はあっくんをパパの実家で預かってもらう予定だったので、あっくん用の着替えを鞄に詰め始めました。(6日分だと量が多くて事前に用意できなかったんです)
物音にパパやまくんも起き、今日はお仕事をお休みにしてくれました。
痛みはだんだん強くなり、一度病院に電話しましたが「もう少し間隔が短くなるまで待って下さい」と言われ、ソファでなぜか腕を突っ張りながら、痛みをやり過ごしてました。
でも、痛みの波が引くと「しばらく帰って来れないから」と、家を掃除したり、「この大きいお腹も最後
」とか言ってやまくんに妊婦姿最後の写真を撮ってもらったり…
この辺は2人目の余裕ですね(笑)
そうこうしてる間に、痛みの間隔も5分おき位になってきたので、いよいよ病院到着。朝の9時、ちょうど診察が始まった時間でした。
やまくんは立会い出産を予定してましたが、あっくんも一緒に立ち会うのは無理なので、一度あっくんをパパの実家に預けに行くことに。
一人でひっひっふ~とかやってると、隣に初めての出産のママさんが来ました。
このママさんが、すごく痛みに弱い人みたいで…陣痛の波が来るたび
「痛いイタイイタイイタイイタイ…」
とずーーっとうめいてました(笑)
私の方が少し早く分娩室へ。初産ママさんも少し遅れて隣の分娩室へ入りました。
でも、初産ママさんがあまりにも痛がるので、看護師さんたちもみんなそちらにかかりっきりになってしまい…
ココナッツは、きづいたら一人で息んだりしてました
やまくんも病院に到着した様子。気になってお留守番なんてしてられないと、お姑さんもあっくんを連れて一緒についてきました。
でも、分娩室には隣の初産ママさんの声も聞こえてきちゃうので、プライバシーの問題で、旦那さんが立ち会うのは最後の方だけにして下さい。と言われ了解します。
時間はお昼頃になり、のんびり雰囲気の病院なので看護師さんたちに
「今日のお昼はカレーだよ~、食べる~
」
とか聞かれます(爆) (食べる~?とか聞かれても…分娩台に乗ったままカレー食べる人いる?)
でも、あっくん出産の時、陣痛中に吐いてしまった事があるので
“もしこの後また吐いたら…ちょっと、カレーは嫌だな。”と思い(汚い話ですみません)
「い、今は要りません~」
と返事しました。
そして、痛みはピークに!“もう子供は要らない~”と思う位の痛みを超え、ばしゃ!と破膜しました(羊水の膜が破けること)
破膜してすぐ、「もう息まないで!」と言われ、「絶対みんな、立会いのこと忘れてる!」と思い「あの、主人は?!」と何とか声を出すと「あぁそうだった、ご主人~!」とやまくんが慌てて入り、入ったらすぐ!産まれました。
病院に着いて約3時間の、超スピード安産でした
分娩後、ものすごーーくお腹が空いたココナッツは
「あの~、さっきのカレー、冷めててもいいので食べてもいいですか?」
と聞きました。
そしたら、何と返ってきた答えは
「あぁ~、ご主人が食べちゃったよ。」
冗談としか思えなかったココナッツは、「またまた~」「本当に?本当に食べちゃったんですか?」
と何度も聞きました(笑)
だから、出産後初めてやまくんと顔を合わせての第一声は…
「ホントにカレー食べたの?」
でした(;´▽`A``
そして、やまくんからの返事は…
「うん!けっこう旨かったよ!(´∀`)」
でした。
このカレーの話は、きっと一生話されることでしょう…。
無事女の子を出産した隣の初産ママさんは、翌日、
「昨日はものすごくうるさくてスミマセンでした。」
と謝りに来てくれました
「全然!」とお互いの安産を喜び合いました~