『私の方が辛い!
子を亡くす方が余程苦しい!
私のこの気持ちは分からない!』

どこかでこんなコメントを目にした…


自死で喪ったのが親だろうが子であろうが兄弟であろうが  哀しみの深さは同じ…

背景が同じなんて二人として居ない

その家族の事は家族にしか分からない



哀しみ辛さの深さは他人と比べるものでも
競うものでも無いよ…


ましてや同じ哀しみ 痛みを持つ立場の方から発する言葉だなんて…  

悲しい…


我が子なら声を大にして辛いと叫べ
親兄弟ならひっそり悲しまなきゃなの…


様々な感情を抱き抱え日々闘ってる
本当に、、本当に苦しい
私だって酷いことを思ったり考えたりする
それが又心底苦しい
でも本心じゃないんだ…
この味わった事の無い苦しみから生まれる感情なんだ

人の苦しみなんて計り知れないもの…

計ろうとするものでも無いよね…

自身の気持ちだって分からない
深さなんて分からない

愛する家族を死に追いやってしまった
この永遠に終わらない苦しみ自負の念は同じだって思いたい

悲しいものは悲しい
苦しいものは苦しい… 

そこには立場も理屈も無い


自分が一番辛い  一番辛い
そう思う気持は否定しない
おかしいとも思わない
誰しもが持つ感情だもの





声を大にして攻撃する事じゃない
悲しい人だと
心の底から思った…




※不快な思いさせてしまったらばお詫び申し上げます…
あくまでも私の気持ちです…