嫉妬
報われない恋だとか
我慢の恋だとか。
極力、
使いたくないから
言わなかったけど
つまり…
“不倫”
というものに
ついて回る悲しさ。
解ってて
好きになったの。
奥さんと、娘。
家庭を持ったひとだって。
だって…
好きになっちゃったんだから
仕方ない。
なんて
言い訳以上の響きはないね。
あたし
ものすごく、
嫉妬深いのね。
すぐ
焼きもちとか妬いちゃう。
でも、
強がりだから(?)
中々表には出さないけど。
だから
やっぱり
こうゆう形の
恋は辛い。
こんな小さな事にまで
嫉妬するんだ、あたし
なぁんて
今更ながら
自分でびっくりしたりする。
例えば。
今日。
怒涛のクリスマスが過ぎ
今日は割りと暇な日で。
でも
小さな宴席があるから
あたしは出勤。
コウさんは、
休み。
別に
コウさんが休んでるのが
嫌なんじゃない。
そりゃあ、
会えないのは寂しいけど。
あぁ、
きっと今日は
家で
奥さんと娘と
大掃除でもしてるのかな。
夜は
1日遅れのクリスマスパーティーかな…
そう
思うと
じくじく、
ちくちく。
胸が痛い。
あたしは知らない。
コウさんの
仕事の顔しか
男の顔しか。
それしか知らない。
コウさんの
夫の顔も
パパの顔も…
家の中で、
どんな服を着てるのか…
知らない。
悲しいけど、
これが現実。
年末年始の
たった5日くらいの
休みを思っただけで
やっぱり…
ちくり。
あたしは
あたしで
実家にも帰らなきゃだし
色々やらなきゃいけない事、
たくさんあるから。
いざ
その時になってみれば
大丈夫なんだろう。
だけど
きっと、
ふとした瞬間に
また
胸がちくりと、痛むだろう。
だからね、
ほら。
やっぱり間違いなんだよ。
こんな気持ち。
悲しくなるだけじゃない。
虚しくなるだけじゃない。
解ってる。
わかってるんだよ。
でも
どうしても。
あなたが好き。
だって、心配させたいじゃない
昨夜、
仕事中に倒れました。
まぁ、正確には
仕事が終わってから、なんだけど。
昨夜は大きなディナーショーがあって
たくさんの人が働いていて。
出勤したら
居るはずのコウさんがいない・・・・
あれ?
と思いつつ
もしや、
このバカみたいに忙しい日だってのに
休み???
と
思って
人知れず(笑)
勝手にイライラしてました。
だってさ
クリスマスなんて
ホテルマンにはないんだよ?
忙しいんだよ?
なのに、
あなたは仕事休みで
家でクリスマスパーティ??
そう思ったら
なんかちょっと悔しくて。
我ながら、
嫉妬深くてやんなっちゃう。
で、
ひととおりディナーショーの料理出しが済んで
片づけものをしてた頃
ひょっこり現れるコウさん。
「あれ?
今日、どこにいたの?」
急に前日に入った宴席があって
その部屋を担当してたんだそうで。
コウさんの顔見た瞬間・・・
ってか
遠くからコウさんが歩いてくるのがわかった瞬間・・・・
ものすごく安心して
ものすごく、嬉しくなった。
よかった、
やっぱり
家庭より、仕事だよね。
って。
うわー
あたし、
今すごく嫌な事言ったね。
世の家庭を守る奥様達を
敵にまわしました。
すみません。
それから
一緒に仕事を片付けて
さぁ、もう終わろう。
って声がかかった23時。
実は、
あたしは
日曜から調子が悪くて。
持病みたいなモンなんだけど
それが
すごくよろしくない感じでして。
極度の
吐き気、眩暈、耳鳴り。
他のバイトさんとかが帰って
静まり返ったバックヤード。
コウさん含め
数人のリーダー(まぁ人を仕切るまとめ役みたいなね)は
フロアのはじっこにある事務所で
(多分)タバコでも吸いながら
翌日の打ち合わせ。
あたしは
バックヤードのはじっこに座り込み
眩暈と気持ち悪さに
動けなくなる。
しばらくしたら
治まるかなぁ
と
思ってたのに
10分、20分、
いくら経っても
良くならない。
しばらくして
たまたま通りがかった人が
うずくまったあたしを発見してくれて
事務所に連絡してくれたらしく・・・・
ぱたぱた、と
数人の足音。
どうしたの?
大丈夫?
頭痛いの?
貧血?
頭を振るあたしに
皆が優しく声を掛けてくれる。
どこが痛い?
何か足りないものある?
水分とか、寒い、とか・・・
やっと顔を上げると
腕を組んで心配そうな顔したコウさんと
目が合う。
大丈夫?
病院、行く?
ううん。
行かない。
大丈夫。
強がりのあたしは
こうゆう時
素直に、
助けて
が
言えない。
ついつい、
大丈夫、って
言っちゃう。
それでも
どう見ても
大丈夫じゃないので(笑)
イスを持ってきて
うずくまるあたしを抱えあげ
まず、イスに座らせる。
イスごと2人がかりでもちあげて
近くの救護ベッドまで連れていかれる。
重いだろうに・・・・(苦笑)
ごろん、と横になって
しばらく寝かされる。
こうゆう時って
ものすごく
人の優しさが身に沁みるよね。
この人達、
こんなにやさしい声が出るんだ、って(笑)
思ったもん。
結局
1時間くらい
休んで
あたしはタクシーで帰ったんだけど
今日、
どんな顔して出勤しよう。
お陰様で
体調はなんとか良くなったんだけど。
ってか
今は薬が効いてるから。
人に迷惑掛けておいて
こんな言い方ってないと思うけど・・・・
コウさんの
心配そうな顔が
一番嬉しかった。
一瞬でも
なんだか
とても大事にされている気がした。
いつも
ピンピンしてるあたしなので
こうやって
たまに具合悪いと
皆が心配してくれる訳です。
日曜も
あたしが朝から具合悪そうにしてたら
コウさんは
ずっと
「大丈夫?どうしたの?」
って
聞いてくれて。
結局、
ひとつ仕事を片付けて
帰る事になったんだけど
(本当はもう1件やらなきゃいけなかった)
その時間にコウさんはもう
他の宴席の担当をしていて
幹事さんとかが来て打ち合わせをしてたのに
あたしが
コウさんのいる部屋に顔出して
(もうお客さんいたから)
「ごめん、帰る」
って
口パクで言って
帰ろうとしたら
わざわざ
一回部屋出て
あたしの所まで来てくれて。
「大丈夫なの?
キツイならもっと早く帰って大丈夫だったのに。
あんまり無理しないよーに!!
今日は帰ってゆっくり休みな?
こっちはなんとかなるから・・・
気をつけてね。」
そう、
言ってくれたの。
あーやべー
愛されてんなぁー
とか
思っちゃった瞬間。
コウさんは、
こんなにハードな仕事してるくせに
体があんまり丈夫じゃない。
普段、
あたしがよく心配してるので
たまには
こうして
心配させるのも、いいかもしれない。
なぁんて、ね。
とにかく、
今日も
あなたに会える。
特別でもなんでもない。
だけど
嬉しい。
そんな、クリスマス。
ここです。
初めまして、ここです。
ブログの説明にも書いたけど
気持ちを吐き出す場所が欲しくて
人知れず、
ブログを開設しました。
まず始めに。
簡単な自己紹介を。
ここ
23才
働きながら
学校にも通っています。
一応
身分上は学生なんだけど
年収230万を超えたらしいです、今年(笑)
基本的に
楽天家で
プラス思考が得意で
単純。
強がりで
人に弱いトコ見せるのが嫌いで
でも
本当は甘えたがりで
わがままで
泣き虫。
同年代の人より
下に見られる事はない。
落ち着いてるね、
とか
しっかりしてるね。
と
よく言われる。
それはきっと
働き始めて
3年が過ぎた
この
社会経験の賜物??
横浜に住んでいます。
仕事は
ホテルマンをしています。
好きになった人は、
一緒に働いている
上司。
絶対に、
好きになっちゃダメだって
ずっと言い聞かせてきた。
だけど
気づいたら
こんなにも、好きだった。
夢に見る程、
好きだった。
でも
誰かに言ったら
なんだか、
負けな気がした。
一緒に働いている
職場の友達にも
昔からの付き合いの、友達にも。
でも
どうしても
この気持ちを誰かに言いたくて。
元々
思った事を黙ってられる性分じゃない。
話す事が好き。
だから
このブログに書く事を
許して欲しい。
あたしが
本気で恋愛をしたのは
10代の頃。
その頃から
ずっと決めていたのは
『ひとのものには絶対手を出さない』
結婚してる人はもちろん
恋人がいる人にも。
ずっと、
そう思って
ずっと、
そうしてきたのに。
どうして
好きになっちゃったんだろう。
このブログでは
彼の名を
仮に
“コウさん”
と
名づけて呼ばせていただきます。
もちろんの事だけど
本名とは一切関係ありません(笑)
そして
最初に言っておきますが
別にコウさんとは
何もないの。
ただ、
勝手にあたしが好きなだけ。
一緒に働いてるだけ。
ちょっと、仲がいいだけ。
それ以上は、ないから。
とりあえず、
今のところは。
一緒に働きながら
口先だけで
ふざけて
イチャイチャしてるだけ(笑)
彼は冗談で。
あたしは、
本気まじりの、冗談で。
それで、いいと思う。
コウさんに
愛されたい訳じゃない。
コウさんが愛すべき人は
きちんと、
あたし以外に存在していて。
だから
愛してくれなくていい。
ただ、
少しだけ
甘やかしてくれたら、それでいい。
さて。
長くなりましたが
この辺で。
これから出勤です。
ホテルマンにクリスマスなんて言葉はありません。
でも・・・
もしも今日が特別な日だとしたら。
その聖夜に
コウさんの傍に居るのは
あたしなんだ。
そんな
小さくて
バカらしい優越感を持って
あたしは
出勤する。
大好きな、あなたの元へ。