私の住むエリアには、日本食スーパーmitsuwaをはじめ、日本人医師、日本人産婦人科医、日本語がめちゃくちゃうまい台湾人?歯科医がいて、日本人学校、日本人幼稚園もあり、
ついでになんと利用してる銀行には日本語が半分わかる優しい韓国人のお姉さんがいます。
家ではもっぱらテレビジャパン。
そう、ここはもはや日本🇯🇵

少ない船便の中お雛様と兜とコタツも持ってきたので(落ち着くので持ってきてよかった)
寝ぼけてる時とか、たまにどこに住んでいるのかよくわからなくなります。
そんななんちゃって駐妻な私ですが、こと『駐妻の春🌸』だけは特殊だなと思います。
それは、突然くる『別れ』。
駐在である限り、いつ帰任・スライドの話があってもおかしくないのですが、
この時期はやはり人事異動が多いので、今月は2件送別会がありました。
日本でも仲良しのママ友が引越すとかあったけど、なんか違う。
どんなに日本ぽくてもここは海外。
日本人のお友達はけっこうできたけど、そもそも日本人のパイが違うのでその中で気の合うお友達は貴重

特に頼りになる先輩駐妻さんが近くにいるって、それだけで大きな心の拠り所になってたんだなって、お別れを意識して初めて気づきます

私はまだこちらにきて7ヶ月なので、会って一緒にご飯食べた回数は片手で足りるほど

でも、短いお付き合いだけど、
やっぱり来てすぐの頃は不安だらけ。
そんな時に助けてくれた人達だからこそ、
海外生活慣れてきた今できてる友達とはなんかちょっと違った思い入れがあります。
なんだかとっても寂しい

いい歳こいて、書きながらウルっとする。
いやむしろおばちゃんになったから涙腺やばいのかな。笑
特に2人とも年齢は全然違うけど、
1人は在米歴10年以上、海外生活自体は15年以上?(本帰国)の大ベテラン、
1人は2年位だけどしっかり者の頑張り屋さんで超知識豊富。
姉御肌な、すっごく頼りになる2人。
1人は本帰国だし、スライドでも、これからはそんなに簡単に「ちょこっと顔出すね〜」とか言えなくなる

でもこれが、駐妻の春🌸なんですね。
日本にいる時以上に、沢山の出会いと別れを繰り返し、
「初めまして〜気があうね、きゃっきゃ、帰任はいつ予定?」
って、出会った瞬間から別れを意識する、ちょっと特殊な状態にあるんだなぁ。。

でも、
だからこそ、
日本にいる時だってそうだけど、
別れがよりわかりやすく意識できるからこそ、
この時間が有限であることを意識して、
その人といられる一瞬一瞬を大切にして、
助け合って、
お互い貴重な経験ができるといいな。
まだまだ新米ペーペー駐妻な私だけど、
私より後から来た駐妻さん達に色々聞かれたり頼りにされることも出てきた今日この頃
まぢかっ!

いやいやいや、私だって1年もいないってば!!
って思うけど、
私も2人にしてもらったように、 恩を新しい人に返していこう。
pay forwardって映画ありましたよね🎬恩を前に返していくって、素敵な意味

微力ながら私もpay forwardできるよう頑張ります

大変なのは、現状維持の私達でなく、新天地へ向かう皆様。
ブロ友さんの中にもいますよね。ブロ友さんの存在にもとても助けられました。
新天地へ向かわれる親切な皆さんの今後が、
幸多き未来でありますように



きっと、人に与えた恩は自分に返ってくるはず。
幸多き未来になるに決まってますが

細やかながら私めも祈っております



そしてご縁があればまた、お互い元気で会えますように
