当直医からの説明 | ある日突然旦那が大腸がんステージⅣ。年の差夫婦の嫁ブログ

ある日突然旦那が大腸がんステージⅣ。年の差夫婦の嫁ブログ

2014年3月末。緊急入院した旦那。結果は腸閉塞。下行結腸に大きくて深いガンがあることが判明。確認できているのは左肺の転移病巣…大腸がんステージⅣと宣告されました。

別室に呼ばれた私。造影CTや内視鏡検査をしたわけではないので、まだはっきりしたことは言えないが、下行結腸で閉塞を起こしているのは9割型、「悪性のもの」であろう。転移を起こしやすい肝臓や肺には今のところ、影なし。なんといってもその日は日曜日だったので、詳しい検査は週明けになる…との当直医の話でした。



突然のことで、医師からの説明に、誰におこっていることなんだろうか。いや、間違いであってほしい。次から次にいろんな考えが頭の中グルグル回って、気が遠くなりました。



当直医の言葉の中に「手遅れでない段階か否かは、週明けの詳しい検査を受けてから」というのがありました。手遅れであるとか、手遅れではない。そういった状況なんだ…と。





手遅れだったとしたら…。

そもそも、先生の言われている「手遅れ」って…。

あの時のことを思い出すと、今でも胸がつまります。