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消化器内科の病棟では終末期の患者さんは多く

特にがんの患者さんで亡くなる患者さんも多い病棟です

 

 

 

年々高齢化がほんとに著名になってきていて、年間100名近い患者さんが

亡くなるのを見送ってきました

 

 

 

10年くらい前ではまだ70名前後だったんですが、ほんとに年々増えています

 

 

 

 

 

たくさんの患者さんをお見取りしてきて結構あるのが、家族が間に合うか

間に合わないか問題

 

 

 

 

家族によっては別に亡くなってから連絡くださいみたいな家族もいますが

 

 

 

 

こちらは出来るだけ最後の時は一緒に付き添い出来たらなって思って

早め早めに連絡します

 

 

 

でもね、そのさじ加減がほんとに難しいんですよ

 

 

 

 

亡くなるときって大体あと何日かなって状態を見ながらわかるんだけど

 

 

 

 

本当に呼吸や心臓が止まるときって急になんですよね

 

 

 

 

 

おしっこが少なくなってきたり、呼吸が変わってきたらそろそろかなって

思って見ているんですが難しいです

 

 

 

 

 

中には遠方の家族もいたりして早めに連絡しても

間に合わないこともおおいです

 

 

 

そんななかで家族を待つように亡くなる方は結構いるんですよね

 

 

 

 

なんとか家族が到着して1時間くらいで静かに亡くなる

 

 

 

 

そういう時はやっぱり家族待ってたんだねぇって思います