ご覧いただきありがとうございます
モディ首相の政策なんでしょうか。

今日はちょっとためになる話を

お昼のニュースでインドについての特集を30分以上もやっていたので備忘録として記事にすることにしました

お付き合いください

その名も
感染再拡大なし
実はワクチン大国
〝世界の薬局〟インドの底力
インドの感染状況は現在こんな感じで下降傾向にあります。一時期は日に10万人超えていた感染者は現在1万人ほどまで減少しています。
専門家によるとインドは4人に1人が集団免疫を獲得しているだろうとのこと。
若年層が多いインドは無症状や軽症の人が多いので気が付かない人も多いのでしょうね。
そしてデリーの56%が何らか形でコロナに接触しているんではないかというデータが昨日上がってきたとのことでした。
(接触という言い方は曖昧ですが感染したということなのでしょうか…)
ワクチン接種も始まり、今のところ感染拡大は起きていないとのことです。
7月までにインド国民に対して3億人への接種を計画しており優先順位は下記のとおりです。
①医療関係者
②警察、軍人
③51歳以上の高齢者、51歳以下でも重篤な疾病のある人
(若年層の多いインドでは51歳以上が高齢者)
ワクチン接種には身分は関係ないそうです。
富裕層から接種なのかなあと思っていたのでちょっと安心!(←実際のところはどうなのかな…)
今回私が初めて知ったのが
インドがワクチン大国だということ。
世界の薬局と言われていること。
世界で接種されるワクチン生産量の約60%はインド産だそうです

私、恥ずかしながらこのことを知らなかった

日本は今までもインド生産のワクチンは使用していないとのことですがこれけっこう有名な話だそうですね

ではなぜインドはワクチン大国となったのでしょう??
ここからは私もふわーっとしかわからないのでざっくりとした説明で失礼します

そしてニュースを見ただけなので私の勝手な解釈も含まれ、不確実な部分もあるかもしれないのであしからず

インドでは薬品製造に特許使用料がかかりますが、成分が同じでも製造過程が違えば特許を侵害しないという解釈で製造過程を変え安くワクチンの製造をしたことことにより、自国や発展途上国に安価で提供したそうです。
↑すみません、このあたり曖昧です

インドでは1日2ドル以下で生活をする人が国内の約7割を占めているそうです。
特にいわゆる貧困層では生活環境が劣悪なこともありデング熱などが蔓延したため自国民を守るために安価なワクチン開発は急務となったことが背景にあるようです。
はい…
確かに劣悪な環境下で暮らしている貧困層はかかるかもわからない病気を予防することよりも、その日の暮らしの方が大事なのだろうなあというのが半年インドで生活してわかりました

そしてインド政府が支援し生産されたその安価なワクチンは発展途上国へと供給されました。
確かにこれはとても素晴らしいことです!
特許のことでは問題も多々あったようですが、この特許問題はインドが受け入れて改善の方向にはあるようです。
ではコロナワクチンでインドの立ち位置はというと?
世界では60カ国でワクチン接種が始まっていてワクチン開発合戦になっている模様。
Answers newsから画像はお借りました。
ご覧のとおりインドはバラート・バイオテック社のワクチンが承認されてます。
このワクチンはどうやらスピード承認されたようで実はまだ第3フェーズの段階くらいだったということが気になります

そしてこのワクチンがインド国内での接種に用いられているようで、実際に死亡者も出ているそうです…

大丈夫かな…
インド国内でのワクチン事情については長くなりそうなのでまた次回











ちなみにお昼のニュースとはテレビ朝日のワイドスクランブルですが、とってもためになりました

楽しい話題ではないのですがまたお読みいただけたらありがたいです
