こんここなっつ!
唐突ですが、小学校の卒業式の日
私たちのクラスはタイムカプセルを埋めました。
皆様はタイムカプセルって知ってますか?
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タイムカプセルとは。
カプセル状の容器にその時代のものを埋めて
ある年月が経ったあとに開けてみんなで懐かしむ物
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確か私たちはカセットテープに自分たちのその時の
『夢』を吹き込んで入れたと思います。
その時の私の夢は『通訳さんになること』でした。
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と、いうのも
私は小学生低学年の頃
二年間ほどアメリカに住んでいました。
英語のアルファベットもわからないままアメリカに行った私は、
周りが何を言ってるかわからないまま現地の学校に入れられました。
子供って吸収力が恐ろしいですよね。
アメリカから日本に帰る頃になると
私は英語しか喋れなくなっていました。
そして
今度は日本語がほとんど理解できないまま
日本の学校に(元いた学校に)再編入することになりました。
アメリカに行ったときと日本に帰ってきてから
言語がわからないという理由で
長きに渡り、私は授業についていけませんでした
成績もオール1をとったこともあります笑笑
アメリカでは友達ができたのですが、
日本に帰ってきてからは
なかなか友達を作るのも難しかったです。
アメリカは国柄上、色んな国から色んな子が来ることが
珍しいことではなく、本当にアットホームに迎えてくれました。
日本には(特にまだ私が小学生の頃の時代は)
そういうことがポピュラーではなかったので、
クラスメイトたちが私に向かっていう言葉が理解できず
それが悪口であろうことは、雰囲気でわかったのですが
内容はわかりませんでした。笑
悪意を持った態度というのは、言語がなくてもわかるものですね。苦笑
少しずつ日本語がわかるようになったのは数年後で
その頃になると少しですが仲良くしてくれる子達もできて落ち着きましたが
言語の壁の厚さを感じる出来事でした。
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時は過ぎて、高校から大学へ行くときの進路決めの話になります。
私はわからなかった『言語』をわかるように人に『伝える』通訳を超えて…
その頃の自分の中での大きな課題『人の心』に関心がうつっていました。
友達を作るのに必死だった数年間
アメリカにいたころも、日本に帰ってからも
私は周りの子が何を考えているのか、
何を自分に伝えたいのかを必死で考えていました。
(必死で人間観察しまくりました。笑)
人間は言語が通じないと困りますが、
言語が通じる間柄だとしても、
『言葉にはしない想い』もたくさんあることに気づいたんです。
言葉にする『表の気持ち』と、言葉にしない『裏の気持ち』です。
とにかく相手の気持ちを考えることの深さ
これに気づくのに時間がかかりました。
今でもうまくできているとは言い難いですが
『言葉』にしない裏の気持ち『心』に目を向ける努力をするようになりました。
そして、私の『夢』というか、もうこの頃は『目標』ですね。
結局は『わからないこと』を『わかるように』人に伝える
(自分のように困ってる人を助ける)
・・・そんな仕事がしたかったので、
英文学科ではなく、心理学の方へ進みました。
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その後、自分の人生諸々あり、
紆余曲折を経て、、、
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そして今、私は
占い師になりました
占い師として、何かが『わからない』人と
一緒に考えて、一緒に困って、一緒に悩んで
それが『わかる』お手伝いができたら嬉しいと思ったのです。
これから
たくさんの方と占いを通じて『架け橋』になることができたら
私は幸せです
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以上、長々と読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは、皆様またお会いしましょう
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星 心梛 cocona akari
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