転職を考えたときに、どうして看護師専門の転職サイトを

利用した方がいいのでしょうか?

あなたは、ご存知ですか?

 

病院の経営者が看護師を採用する際、大きく分けて

2つの態度が存在しています。

 

① 採用コストをできるだけ低く抑えたい

 

② 採用コストをかけてでも即戦力となる良い看護師がほしい

 

①の考えを持っている病院経営者は「ハローワーク」や

「ナースセンター」を主な採用媒体として利用します。

 

それらの機関は公共性が高く求人を出すのも採用後もコストが

それほどはかからないためです。

 

一方②の考え方を持っている病院経営者は民間企業である

「看護師専門の転職サイト」を採用媒体に選びます。

 

そういったエージェントは営利性が高く求人を出すのは無料である

機関もありますが、採用が決まるとマージンとして

年収の20%~50%を受け取る仕組みになっています。

 

看護師の平均年収は毎年470万円前後ですので、

最低でも100万円近くを病院側は支払うこととなり、

採用コストは非常に高いものとなります。

 

この仕組みを知ると自分が売り物にされたような

感覚を覚える方もいらっしゃり、中には憤慨なさる方も

おられるのですが、看護師の側からは非常にメリットが

大きい仕組みだと言えます。

 

サービスの質は高いのに利用料は無料である

 

まず、看護師側からの負担は一切ありません。

利用料は公共機関であるハローワークやナースセンターなどと

同様無料です。

 

次に、営利団体であるが故に受けられるサービスの質が段違いです。

そういったサイトに登録すると様々な特典やサービスが

受けられるようになります。

 

そして何より、質の良い求人と巡り合える可能性が圧倒的に高い

というメリットがあります。

 

看護師専門の転職サイトで募集をかける際には、

先述いたしましたように病院側は多大なコストを支払うようになります。

 

公共の機関を利用すれば無料なのにどうして病院側は、

100万円単位のコストをかけるのでしょう?

 

答えは単純に良い人材が欲しいからです。

 

のことは経営者側の視点ですが採用される方にもこの点に

大きなメリットがあります。

 

世間ではブラック企業が問題視されていますが、

ブラック病院もかなりの数横行していると言えるのです。

 

そういったブラック病院は先ほどの「①採用コストをかけたくない」

という考えを持っています。それはどうしてか?

 

次から次へと看護師が辞めていくからコストは割くだけ無駄だと

考えているからです。

そういった病院にとって看護師は使い捨ての消耗品にすぎません。

 

それでも経営が成り立つのは公共の職業安定所を悪用している

からに他なりません。

 

無料で手に入る何かに人は価値を置かないのです。

 

良い求人は非公開であることが多いというのが真実です。

 

良い職場は離職率が低いため、あまり頻繁には募集されない上に、

公開で求人を出すと一気に応募が殺到してしまうために

求人は非公開となっていることが多く、巡り合うことは

なかな難しいと言えます。

 

そういった案件はハローワークなどの公共機関などで

募集されることはほとんどなく、一部の看護師転職サイトで

のみ募集されることがほとんどです。

 

ブラックな医療機関に就職するのを避けられるという点でも

看護師専門の転職サイトに登録するメリットは大きいと

言えるでしょう。