フランスの音楽といえば・・・?
ジェーン・バーキンに、
セルジュ・ゲンスブール?
エディット・ピアフ かな?
はたまた イヴ・モンタン?

多くの日本人が真っ先に思い浮かべるのは
こうした古めかしいシャンソンや、
古典的フレンチポップスの数々ですね。
(ゲンスブールを「過去」としてくくるのは、
厳密には誤りなのだけれど)

それも、大いにけっこう。
私は個人的にとても好きです。

(※ちなみに・・・
  日本で有名?わりと知られている?「クレモンティーヌ」という女性歌手。
  あの方は、本国フランスでは全くの無名ですので、あしからず。)

しかし、現代のフランス音楽はというと、
日本人のイメージとはかけ離れた方向へ進化中。

そんなわけで、
フランスの若者たちに絶大なる支持を受けているにもかかわらず、
日本ではあまり知られていないであろう歌手について。

― 私がフランス滞在中に流行していた音楽でお送りします。―

① Yelle " A cause des garçons"





カラフルな個性的ファッションに身を包み、
軽快に踊りながら奏でるHIP HOP でエレクトロな音楽。
ラップはフランス語に合っているともいわれているけれど、
それをとても感じさせる、ユーモラスな過激派です。