ココモの日々是精進。


俺の産まれた話をききたいの??





出産話、一応残しておこうと思います。


ま、さらっと、ね。




6/15


39W6d、予定日前日。


この日も元気に三越の階段を上ったり


自宅マンションの階段を駆けあがったりする。


お腹の張りややあり。


夜中に少し定期的な生理痛のようなものがあり


ドキドキしたけど寝てしまう。




6/16


40W0d、予定日。


産院にてニンプ検診があり病院へ。


NSTで胎児の様子を確認。




…したら。




助産師さんが、




「あら~。陣痛来てるね!?」




なんですと?はにわ




8分間隔で張りがでているとのこと。


わたし自身はちっとも傷みなし。




「とりあえず診察しようね。先生にみてもらって、


もしかしたら羊膜剥離っていう処置をするかも。


お産が早くなるんだよ。」




…そうか、今日陣痛来るかもしれないのか。


と思うと緊張してきた。




で、診察。




普段は検査技師さんによるエコーなんだけど、


予定日を過ぎると先生になるらしく、先生登場。




ちなみに先生はわたしのお腹見るのは初めて。


(それもすごいよね)




「あらららら!!陣痛来てるの!?」


「あらららら!!お腹大きくなりすぎだね!」





そ、そういわれても~。


大きくなりすぎる前に気づいてくれよ。





というわたしの心のツッコミ。





助産師さんから、痛みないらしいですよ、という言葉を聞いて


顔を曇らせる先生。





…なんかヤな予感がする。





先生「ココモさん身長なんぼだっけ??」


わたし「…148cmです。。」


先生「…そっか~。150ないのか~。


    ちょっとエコーしてみようね。」





で、エコー。





「あららら!頭がおおきいわ!」




…。。。そんなこと言われても~。。


結局推定体重は3400g。




「ちょっと内診しましょうね。」




内診して、子宮口は開いていないことと、


頸管も短くなっていないことを言われる。




「ちょっとお腹押しますね。」




恥骨のあたりを押される。




「…ん~。。」




内診台が下がってから、診察室にて先生のお言葉。




「ココモさんね、身長が低くて、骨盤が狭いから


赤ちゃんの頭が骨盤に降りてこれないの。」




なんですとー!




「これね、児頭骨盤不均衡っていうの。


なので、帝王切開になります。


もう予定日だし、これ以上待っていてもしかたないから


明日帝王切開で産みましょう。」




ガーン。。。ガーン




こ、こんなに今まで自然分娩向けて頑張ってきたのに!?


会陰マッサージや階段登りはなんだったの!?


帝王切開!?


お腹切るの?


しかも明日!?




あまりの急展開にあたまが真っ白。




「…ど、どうしても帝王切開じゃないと駄目ですか!?」


と一応確認。




先生からは、




「…うーん、一応ね、トライアルって言って、処置をして


促進剤を使ってみる方法もあるよ。でも多分無理だと思う


今までそれでどうしても下から産みたいって言って、


わたしも協力して産めた人は一人だけいるけどね。」




「ママの気持ちなんだよね、一応トライしてみてもいいし、


納得してはじめから帝王切開にしてもいいし。


こちらではいつでも帝王切開出来るようにしておくから。」




結局、オットに相談のうえ、同日入院することに。


オットには午後に札幌にきてもらうことになりました。




つづく。。。




************************


「児頭骨盤不均衡」Cephalopelvic disproportion(CPD)





胎児の体重が4000グラムでも、母体の骨盤の大きさが十分にあれば経膣分娩は可能です。

逆に3000グラムくらいでも母体の骨盤が小さければ難産となることもあります。

単純に母体の体格や骨盤の大きさだけで決められるものではなく、


胎児(胎児の頭=児頭)と骨盤の相対的な大きさを評価する必要があります。


物理的に母体の骨盤を児頭が通過することが不可能と判断されたとき、


「児頭骨盤不均衡」Cephalopelvic disproportion(CPD)と判断されます。





150センチ以下、特に145センチ以下はハイリスクだって。


がびん。