分娩室に入ったら、自力で分娩台にあがるように言われるが
途中、陣痛の痛みがきてしまい座った状態でどうにも動けなくなる・・・。
痛くて、苦痛だった。
分娩台に仰向けになるも、まだいきんではいけない雰囲気。
助産師さんがいろいろと準備している。
私、早く産んで楽になりたいと強く思う
痛みがくると
助産師さんが一緒に呼吸法を教えてくれるように息をフゥーとはいてくれるので
同じようにしていた。
「上手ですよ」と褒められるが、フゥーとはいた後どうしてもいきみたくなって体は勝手に力が入り、いきんでしまう。
(あー、良いんだろうか・・・)と不安に思うも、どうにもならなかった。
助産師さん同士が、「全開?」「いや、怖いからまだ見てません」とか会話が聞こえてくる
準備が整ったようで、先生登場。
先生に「もう頭見えてるからね」と言われる。
ちなみに、助産師さんは交代時間とかぶってしまったこともあり二人いました。
あと「今、看護学校から実習生が来ているので立会いさせても良いですか?」みたいなことを聞かれて
「はい」と答えたら(いきなり言われても、陣痛がピークで良いとか嫌とか考える余裕はなし)
看護学校の先生と、助産師さん志望の学生さん一人も加わりました。
※その後(出産後かも?)いつからいたのかちょっと不明だが新生児担当志望?の学生さんも3人ぐらい居ました。
これまで先生一人助産師さん一人でのお産だったので
こんなにたくさんの中で出産するのは始めて。
(旦那は、立会いはしたくないようで、陣痛室で待機中)
いきみ開始。
足の角度(もっとバタンと倒すように)と、いきむときの姿勢(少しからだを起こしてお腹を見るように)と、
目を瞑っていたら目をちゃんと開けてなどと、アドバイスを受ける。
いきみ始めてすぐに、赤ちゃんが挟まっておまたに痛みが走る。
すぐにいきんで産んでしまいたかったが、それはだめなようで次の痛みがくるのを待つように言われる。
かなり痛い。
真横で応援してくれていた助産師さんに、思わず「痛いですー」と言う。
「今が、一番痛いよね。もうちょっとだからね」と言われる。
そして、陣痛の痛みを待ってといわれて待っていたけれど
先生が「ちょっと力いれていきんでみて」と言われたので、いきんだら
赤ちゃんの体が全部出てきた。
すぐに先生と助産師さんに「はい!もういきまないでー!」と言われる。
出てくるときに感覚が、すごかった。
これまでのお産の中で、一番よく分かった。
「おめでとうございます!」の声がかかり、生まれたばかりの赤ちゃんとご対面♪
そして、元気な女の子、無事出産!
分娩室に入って、数十分での出産だと思う。
毎回、分娩室入ってからお産までは短いが、今回も短かった。
3人目ですが、今回のお産で初めて涙が出た私。
もちろん、嬉しさは毎回同じだけど、
今回のお産は、一番冷静にいどめたしそういうのもあったのかも。
裂けた箇所の縫合は、やはり今回も痛かった
縫合中、右腕の点滴(左腕は失敗)がうまく落ちていかないといって、あれこれされてて
「痛いですか?痛かったら言って下さい」と何回も聞かれるものの
正直、縫合の方が痛くてそれどころじゃなかった
会陰切開はされた気がしなかったので、聞いてみたら「してないけど、少し裂けちゃいました」とのこと。
体拭いてもらい着替えをしたあと、分娩台の上で改めて赤ちゃんとご対面♪
そして、旦那も登場ー。
旦那、何も言わず「はいよ。」と私のベッドにデジカメと携帯電話を置いた。
しかし、私は赤ちゃん抱いてて赤ちゃん見ることしか頭になくて
写真撮影することはすっかり忘れてたので結局この時の写真はなし。
旦那も赤ちゃん連れていかれた後「あぁ、俺が撮ってあげたら良かったんか」って
旦那は、赤ちゃんと初対面した時、自分の携帯で一枚撮っておいた様なので良かった。
病室に戻って30分ぐらいして、旦那はほぼ寝てないまま出勤
私は、親や妹に産まれたと連絡して少し寝ました。
出産レポ終わり